2019年9月8日日曜日

20190908秋明菊

 9月8日は京都復興教会新会堂の献堂12周年記念礼拝がありました。新会堂が完成したときに、東側に小さな池(ガリラヤ池と呼んでいます)を造営し、池の縁にこの秋明菊は植えられました。以来、秋になると淡いピンク色の花を咲かせ、私たちの目を楽しませてくれています。

 秋明菊はキンポウゲ科イチリンソウ属の多年草植物で、古い時代に中国から渡来し、京都の貴船辺りに野生化したので、別名「貴船菊」とも言います。菊と名前が付いていますが、キクではなくアネモネの仲間です。すらりとした茎の先端に5センチ位の花を付け、中央には黄色の雄蕊があります。

 花言葉は「忍耐」「薄れゆく愛」となっています。これはアネモネに関するギリシャ神話の悲しい物語に由来しているそうです。

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