今週の植物は「南天」、メギ科ナンテン属の常緑低木です。中国が原産地で冬に赤い実を付けるので灯火を連想して南天燭という名前が付き、それが転じて日本では南天と呼ばれるようになりました。花は6月~7月頃、白い花が咲きます。実には咳止めの効用があり、のど飴として市販されています。
境内のあちこちにありますが、写真の南天は駐輪場に行く途中の竹垣の所にあり、約2メートル位の高さがあり赤い実をたくさん付けています。江戸時代には魔よけや火災除けの効用があると信じられて玄関先によく植えられたようです。
花言葉は「良い家庭」「福をなす」など、縁起の良いイメージから来ているようです。
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