新型コロナウィルスの脅威が世界中に広がりました。東京オリンピックの開催も危ぶまれています。一刻も早く終息するように祈りたいと思います。
今週の花は「ヒヤシンス」、キジカクシ科ヒヤシンス属の球根性多年草です。ギリシャやトルコなどの地中海東部海岸地方が原産地です。16世紀にヨーロッパに渡り、品種改良の結果、いろんな色の花が作られましたが、原種は写真のような青紫色です。日本には江戸末期にフランスからチューリップなどと共に持ち込まれました。名前はギリシャ神話の美少年ヒュアキントスが死んだときに流した血から咲いた花という伝説から来ています。
境内のあちこちに見ることができ、特に牧師館の前庭にはたくさん咲いています。甘い香りがし、春を告げる花の一つです。花言葉は「変わらぬ愛」「スポーツ」など、前者はヒュアキントスとアポロンとの関係から、後者はヒュアキントスの死が円盤投げの最中だったことに由来しています。
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