アドベント第4週を迎えました。コロナ禍で教会での礼拝を取りやめている所もあると聞きますが、京都復興教会ではクリスマス礼拝を教会の礼拝堂で守ることができました。
今週の植物は「ひいらぎ」、モクセイ科モクセイ属の常緑小高木で、葉っぱの縁にある棘が特徴です。ひいらぐとはヒリヒリ痛むという古語で、棘に刺さると痛いことから「疼木(ひいらぎぎ)」と呼ばれ、それが転訛して「ひいらぎ」となりました。漢字では「柊」と書き、初冬に白い花が咲くことから来ています。
其枝幼稚園の園庭にある枝垂れ桜の根元に植えられています。クリスマスの飾りとして良く用いられるのは、この「ひいらぎ」ではなく赤い実を付ける「セイヨウヒイラギ」という種類です。花言葉は「用心深さ」「保護」など、いずれも棘に由来しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿