2021年3月1日月曜日

20210228レンテンローズ

 京都府の緊急事態宣言が解除され、3月から礼拝やその他の集会も通常に戻ることになりました。春と共に人出も多くなることが予想され、コロナ禍の第4波も心配されます。三蜜を避けて、感染予防対策を講じる必要があります。

 今週の花は「レンテンローズ」、キンポウゲ科の多年草です。同系の花でクリスマスローズがあり、日本では同じ花と思われていますが、厳密には違う種類です。名前はレント(受難節、イースター前の40日間)の頃に咲くことから来ています。ギリシャやトルコが原産地で、花のように見えるところは咢(がく)で花は中心部にある線状のものです。花の色は薄紫や白、ピンク、薄緑と多様です。地上約40センチから50センチの所で下を向いて咲いています。

 境内のあちこちにあり、上の写真は牧師館玄関の横、下の写真は会堂の向かい側塀沿いに咲いています。花言葉は「私の心を慰めて」、古代ギリシャ時代にレンテンローズの根がうつ病の治療に用いられたことに由来しているそうです。

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