2025年3月20日木曜日

2025 03 16 スミレ

 

 
スミレは日当たりのよい草地や田畑のわき、堤防、道端などに生える多年草です。 そしてその仲間は世界に広く分布しています。日本の南北に細長い列島では、その分布率は世界一でおよそ250種が自生しているといわれています。

 スミレの名前の由来は、花の形が大工さんの使う墨壺(別名墨入) に似ているので、「すみいれ」の「い」が省略されたものといわれています。


 春の花として大人も子供からも愛されるこの花ですが、植物学的には少し変わっていて、せっかく咲いた花には種ができず、初夏を過ぎてからの蕾のような花(閉鎖花)が出て、開花しせず種を作り。それは熟し乾燥すると三つに裂け、種子をはじき飛ばします。種子の一端に蟻が好む脂肪の固まりがついていて、アリが種を運んでくれる「蟻散植物」だそうです。
タネで増えるほか、ランナーと呼ばれる茎でも増えていき、繁殖力はとても旺盛なのです。
 はじめ一株しかなかったスミレがあれよあれよと知らぬ間に、その所を埋め尽くしているなんてこと、よくありますよ。

すみれといえば、お菓子になる花

ウィーンの伝統皇室菓子「すみれの花の砂糖漬け」は有名ですね!エリザベート皇妃が愛して好んで食べたものだとされています。

お花の砂糖漬けってなんだか優雅な感じがします。クイーンのお菓子といってよいですかね、お紅茶のお供というか、おしゃれをして訪れるアフタヌーンティーパーティーなどにぴったりでは?!

・・お庭にこんもり増えつつあるスミレの株を見つつ。私の優雅な妄想が広がります☁


すみれの花は復興教会のお庭、またその枝幼稚園のあちらこちらで咲いていますよ~写真も深谷先生が敷地内のどちらかで撮られたもので。たくさん咲いているとの事でした

そしてこの卒園の季節には、なくてはならない大切な役割もあるのです!

今回もですが、以前に書いたエピソードをよかったら見てみてくださいね😉

スミレ

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