レンテンローズ(Lenten rose)
早春に咲き、冬の終わりを告げる花です。キンポウゲ科クリスマスローズ属の常緑多年草
この名前は、 キリスト教のアッシュ・ウェンデー(Ash Wednesday:聖灰水曜日)からイースター(Easter:復活祭)までの期間である レント(Lent:キリスト教の四旬節)に咲くことから付けられたといわれています。
実際の花は中心部にある線状のものが花で、花びらのようにみえるところは萼(ガク)だそうです。アジサイもそんな感じの花ですね。いろいろな色があり華やかで個性的、耐寒性と長寿命でもあるので非常に人気の高い花だそうです。
クリスマスローズという花をしっていますか?
私はレンテンローズとクリスマスローズは咲く時期が違うだけで同じ花だと思っていました。別種の植物らしいです。同じ花と思っていましたし。同属ですが何が違うのかというと。。。
ちなみにレンテンロ-ズはオリエンタリス(H. orientalis、)とクリスマスローズはニゲル(H. niger、)と呼んだりするとの事でした
●レンテン・ローズ 【ヘレボルス・オリエンタリス(H. orientalis)】
春咲きクリスマスローズとも呼ばれる。
日本では、3月~4月上旬に開花、草丈:40~60 cm、花の後ろにある苞葉は数枚に分裂し縁に鋸歯あり、苞葉は大きく目立つ、原種はピンク。花色(萼弁色)が赤や桃、白、緑色などの園芸種が作られている。草丈は40~60cmと高いです。
●クリスマスローズ【ヘレボルス・ニゲル(Helleborus niger)】
クリスマスに咲く花。
日本では、12月~翌年2月開花、草丈:20~30 cm、花の後ろにある苞葉は1枚で分裂せず縁は全縁(鋸歯:ギザギザが無い)で目立たない。花色(実際には、萼弁色)が白で冬咲き、原種は白。草丈は30cm以下と低いです。
今回はこの花のエピソードがもりもりでした。今、教会や幼稚園のいろいろなところで花を咲かせています。うつむいて咲く花なので少しわかりにくいかもしれませんが、白、ピンク、赤、緑の花がたのしめます!
教会の暦ではレントの期間に入りました。祈りの時を大切に1日1日お過ごしください👏
こちらは以前に書いたエピソ-ドです。よかったら一読くださいませ😉
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