2020年8月16日日曜日

20200816百日紅

 今日は久しぶりに教会学校の中高科で聖書の話をしました。お盆の時期でしたが大人も含めて8人で礼拝を守ることができ感謝でした。

 今週の花は「百日紅」、ミソハギ科サルスベリ属の落葉中高木です。中国が原産地で、夏にピンク色や白色の花を咲かせます。同じ枝に次から次へと花が咲き続けることから名前が付きました。読み方は「さるすべり」で木の幹がツルツルしていることから来ています。

 駐車場に入る手前の左側、教会ホールの建物の傍にピンク色の花をたくさん付けている高さ約2~3メートルの木が「百日紅」です。写真の下側に見えているのは礼拝堂の塔でイタリア製の鐘が架かっており、日曜日の午前10時半に手動で3回鳴らされます。花言葉は「愛嬌」「雄弁」となっています。

2020年8月10日月曜日

20200809日々草

 お盆を迎え例年であれば遠方に居る家族も一緒に集まり楽しく過ごすところですが、コロナ禍のため今年はほとんどの方がどこにも行かず家でのんびりと過ごすことになりそうです。

 今週の花は「日々草」、キョウチクトウ科ニチニチソウ属の一年草です。マダガスカルが原産地で日本には江戸時代に渡来しました。初夏から秋にかけて日々新しい花が咲き変わるように見えることから名付けられました。花の色は赤紫、赤、ピンク、薄紫、白色と色々な種類があります。

 其枝幼稚園北側出入口から入った正面にある花壇にあり、10数輪の可愛らしい赤紫色の花が咲いています。花言葉は「楽しい」「優しい」「友情」など、花の咲く様子が楽しく優しそうに見えることから来ています。

2020年8月2日日曜日

20200802ハルション

 8月を迎えました。今年の夏はコロナ禍の影響でバイブルキャンプや夏期聖会も中止となりました。外出はできる限り避けて家で過ごすことになりそうです。

 今週の花は「ハルション」、キジカクシ科ギボウシ属の多年草の一種です。ギボウシは日本や東アジアが原産地で、学名のホスタで呼ばれることも多く、葉っぱが幅広いのが特徴で、斑入りなど約40種類位あります。6月~9月に白っぽい薄紫色の花を咲かせます。蕾が橋の欄干の玉ねぎに似た飾り(擬宝珠と言います)に似ていることからギボウシと名付けられました。ハルションはブルーグレイ系の葉に人気がある園芸品種です。

 其枝幼稚園の事務室側出入口の前庭にあり、高さ50センチ位の所に花を咲かせています。ギボウシの花言葉は「落着き」「沈静」など、静かに花を咲かせている花姿から来ているようです。

2020年7月27日月曜日

20200726ヒルガオ


今週で7月も終わります。新型コロナウィルスの第2波が到来し、梅雨明けも遅れて雨による被害があちこちで発生し、まさに異常事態の夏になっています。忍耐してやり過ごしましょう。

 今週の花は「ヒルガオ」、ヒルガオ科ヒルガオ属のツル性多年草です。日本原産で古代から自生していました。アサガオが奈良時代に遣唐使により中国からもたらされた時に、アサガオに対する呼び名となったようです。昼間に5~6センチほどの淡いピンク色の花を咲かせます。全草を乾燥させたヒルガオは旋花と呼ばれ、生薬として利尿作用などがあります。

 京都復興教会の入口右側のポストの傍にあるユーカリの木にツルが絡むように生えており、薄ピンク色の可愛らしい花がいくつか咲いています。花言葉は「絆」「情事」など、ヒルガオのツルが絡みつく様子から来ています。

2020年7月19日日曜日

20200719ミョウガ

3月1日以来の聖餐式が本日、礼拝の中で持たれました。久しぶりに味あうパンとブドウ液に信仰を新たにした思いです。

 本日の植物は「ミョウガ」、ショウガ科ショウガ属の多年草です。地下茎で増えていきます。東アジアが原産地です。花穂は独特の香りがあり、特有の薄紅色が好まれ、素麺や冷奴などの薬味として重宝されています。花は写真のように白い花が咲きます。

 牧師館前の庭に高さ約40センチから50センチに成長した笹の葉の形に似た葉っぱが「ミョウガ」で、花穂は地面にある地下茎から出ています。花言葉は「忍耐」「報いられない努力」、葉っぱに比べて地面近くにひっそりとできることや、花が咲いても実ができないことから来ています。

20200712無窮花

延期されていた2020年度の教会役員選挙が先週行われ、今日、礼拝の中で役員就任式が行われました。教会も少しずつ普段のペースに戻りつつあります。

 今週の花は「無窮花(韓国語でムグンファ)」、日本語ではムクゲと言います。アオイ科フヨウ属の落葉樹です。英語では旧約聖書に出てくるrose of sharon(シャロンのバラ)と呼ばれています。中国が原産地で、日本には平安時代初期には植えられていたようです。花期は7月~9月で、白やピンク色の花が咲きます。一重の花を良く見かけますが、教会のは八重の花が咲いています。韓国の国花となっています。

 其枝幼稚園北側出入口の門の横に白色とピンク色の「無窮花」が並んでおり、高さ2メートル位の所に花が咲いています。花言葉は「信念」「尊敬」など、漢方薬としての効用から来ているようです。

2020年7月5日日曜日

20200705フェンネル

2020年も半年が過ぎ、7月を迎えました。新型コロナウィルスの第2波が心配される日々ですが、少しずつ日常生活が戻ってきた感じがします。

 今日の花は「フェンネル」、セリ科ウィキョウ属の多年生草本です。地中海沿岸が原産地で平安時代に中国から渡来しました。古代ギリシャ・ローマ時代から食用や薬用として利用されてきたハーブの一種です。1メートルから2メートルの草丈があり、6月中旬から8月頃、小さくてたくさんの黄色い花が傘型に咲きます。日本名は中国から来たため「茴香(ウイキョウ)」と呼ばれています。

 教会入口にあるポストの後ろ側にあり、門扉があるためあまり目立たない所に咲いています。花言葉は「称賛」「力量」「良い香り」など、ハーブの効用などから来ているようです。