今週は「染井吉野」、幼稚園の遊具のところに咲いている大きな桜の木です。バラ科サクラ属の花で日本人が大好きな花のひとつです。名前の由来は、江戸時代末期に江戸にある染井村の植木屋が大島桜と江戸彼岸桜の交配種を売るために、桜で有名な吉野という名を付けたことから来ているようです。種子で増えることはなく接ぎ木で日本全国に植えられていきましたので、すべて同じ遺伝情報を持ったクローンということになります。学校の校庭には必ずと言っていいほど植えられており、入学式といえば桜を思い浮かべる方も多いことと思います。花言葉は「優れた美人」「純潔」「淡白」など。
昨日で3月も終わり、今日から4月に入ります。今週が桜の見ごろみたいですね。5日には24節気の「清明」を迎えます。万物がすがすがしく明るく美しいころという意味で、季節だけではなく、これから新たに希望に燃えて歩んでいこうという気持ちにさせてくれます。
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