今週の花は「福寿草」、キンポウゲ科の多年草で、其枝会館庭にある梅の根元付近にたくさん咲いています。2月から3月に花が咲き、旧暦の正月頃咲くので、別名「元日草」とも呼ばれ、新春を祝う花として有名です。光や温度に非常に敏感な花で、日が射すと花が開き、日が陰るとしぼみます。春の間に花をつけて栄養分を貯めこみ、あとは地下で生息するので、春植物と呼ばれています。他にはイチリンソウやカタクリなども春植物の仲間です。花言葉は「永久の幸福」「思い出」「祝福」など。
2月13日は京都復興教会の創立記念日です。戦前、解散を命じられた朱雀教会を緒形乙枝牧師が山科の地に復興されたのが69年前の1946(昭和21)年でした。最初の礼拝は4名の信徒と緒形牧師で捧げられました。その後、1948(昭和23)年に京都復興教会と改称され、1952(昭和27)年に現在地を購入し、現会堂は創立60周年の記念事業として2007(平成19)年に建てられました。緒形牧師や信徒の方々の熱い祈りで復興された教会が、今では毎週70名を超える方が礼拝に出席される教会へと成長しました。ここに至るまでの過程には、後を継いだ牧師や信徒の方々のお祈りとお働きがあったことを思います。これから後も、山科の地で救い主イエスキリストを証しし、福音を述べ伝えていく教会として用いられることができますよう、そして京都復興教会の上に神様の豊かな祝福がありますようお祈りします。
0 件のコメント:
コメントを投稿