2016年10月9日日曜日

20161009鐘馗水仙

今週の花は「鐘馗水仙(しょうきずいせん)」、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草です。中国南部や台湾、日本の南部が原産地です。赤色が鮮やかな彼岸花が終る頃、形は彼岸花に似ていて黄色い花を咲かせるのが鐘馗水仙です。鐘馗とは中国の神の名で日本では厄除けや魔除けの神として知られています。その顔は髭もじゃであり、花びらやめしべの形が鐘馗を連想させることから来ているようです。茎には花しか付いておらず、葉っぱは花が散ってから辺り一面に群生します。境内のあちこちに咲いていますが、写真は牧師館の前庭に咲いている花です。花言葉は「陽気」「元気な心」「追憶」など。
 心配された天候も守られて、昨日の土曜日に其枝幼稚園の運動会が無事終了しました。10月10日は体育の日です。52年前の1964年のこの日に東京オリンピックの開会式が行われました。運動会や体育祭は秋に行うものとされて来ましたが、最近は春の5月に行う所が増えているようです。理由は練習をする9月が最近は暑くて熱中症の心配があるためです。そういう意味では2020年の東京オリンピックは7月下旬から8月上旬に開催されるようですので、大丈夫かなと心配になります。

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