今日の花は「山茶花」、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹です。先々週の花「ほととぎす」の直ぐ横に薄ピンク色の花が咲いています。日本が原産地で江戸時代に出島に来ていたオランダ人が持ち出し、ヨーロッパに広まりました。学名も英語名もSasanqua(サザンカ)と言います。中国では椿を山茶花と書きそれが間違って定着したと言われています。山茶花と椿の違いは色々ありますが、花の時期が前者は秋から冬で後者が初春、花の散り方が前者は一片ずつで後者は花全体が一度に散ります。花言葉は「困難に打ち勝つ」「ひたむきさ」など。
10月も明日で終り、11月に入ります。10月31日は最近ニュースでも良く話題になっているハロウィンですが、教会にとっては宗教改革記念日でプロテスタントの教会にとっては重要な記念の日です。1517年10月31日にドイツのマルティン・ルターが教会の扉に「95か条の議題」を貼り付け、魂の救済を免罪符という金銭で行なっていたローマ教皇庁に抗議し、「聖書のみ」「信仰のみ」「万人祭司」を主張したことからプロテスタントの教会が始まりました。高校の教科書にも紹介されていることですが、私達クリスチャンにとっては忘れてはならない原則です。
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