今週の植物は「かりん」、バラ科カリン属の落葉高木です。中国東部地方が原産地で日本には1000年以上も前に入って来た様です。「かりん」は漢字で書くと「花梨」。3月から5月頃、5枚の花弁のピンク色や白色の花を咲かせます。10月から11月頃、20センチほどの大きな楕円形の果実ができます。かりんの実は硬くて酸味が強いためそのままでは食べられず、ハチミツ漬けやジャム、果実酒として利用されています。また、喉の炎症を抑える効用もあるため、のど飴として売られています。
其枝幼稚園の園庭入口の左側、其枝会館の向かい側にあり、約3メートル位の木にかりんの実がたくさんなっているのを見ることができます。
花言葉は「豊麗」「唯一の恋」など、ピンク色で淡く美しい花のイメージから来ているようです。
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