今週の植物は「山茶花(さざんか)」、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹です。山茶は中国語でツバキ類一般を指す言葉で、「さんさか」の読み方が訛ったものと言われています。10月~12月頃、ピンク色や白色の綺麗な花を咲かせます。色々な種類があり多くは一重ですが、八重の山茶花もあります。山茶花とツバキは同じ種類に属すので見分けるのが難しいと言われています。10月、11月に咲いているのは山茶花で、1月、2月頃咲いているのはツバキです。花の散り方も異なっており、花びらがバラバラで散るのが山茶花で、花首から一度に地面に落ちるのがツバキです。
上の写真は其枝会館の庭に咲いている八重の山茶花で、下の写真は牧師館の前庭に咲いている一重の山茶花です。
花言葉は「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」、寒さが強まる初冬にかけて綺麗な花を咲かせることから来ているようです。
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