2022年8月8日月曜日

20220807いちじく

 今日の植物は「いちじく」、クワ科の落葉高木です。小アジアやアラビア南部が原産地で、17世紀頃、中国から入ってきたという説とポルトガルから持ち込まれたという説があります。中国では「映日果」と呼ばれ、その音読みが「いちじく」に転じたと言われています。また、漢字では「無花果」と書きますが、これは花が咲かないのに実ができるように見えることから来ています。花は6月~9月頃、果実の中に包み込まれており、甘い部分は小果や花托と呼ばれる花の一部分です。

 其枝幼稚園の北側通用門を入って直ぐ右側の木に「いちじく」の実がいっぱい付いているのを見つけることができます。花言葉は「子宝に恵まれる」「実りある恋」など、いちじくは木に一杯の実を付けることなどから来ています。花言葉を意識してプレゼントする場合は、果実そのものではなく、鉢植えの木を贈る方が良いようです。

 「いちじく」の実は好きな人も多いですが、嫌いな人も多いようです。私自身もあまり好まない果実で、買ってまで食べようとは思いません。8月に入り子どもたちは、夏休みを思い存分楽しんでいることと思います。コロナ感染が心配ですが、感染予防対策をして楽しい思い出をたくさん作ってほしいものです。

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