今週の花は「水仙」、ヒガンバナ科の球根植物です。原産地はスペイン、ポルトガルや北アフリカなどの地中海沿岸で、日本には中国から古い時代に入ってきました。原種は30種類程あり、写真はニホンスイセンという種類です。
境内のあちこちに咲いており、写真は会堂東側牧師室前の百日紅の根元辺りにある水仙です。花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」、水仙の学名がナルキッソスと言い、ギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスが池の水に映った自分の美しい姿に恋して抱きつこうとして死んだという話から来ています。学名は水仙の花が下を向いて咲いている姿がナルキッソスを連想させることから来ています。
いよいよ次週の日曜日はクリスマス礼拝を迎えます。今週の土曜日はクリスマスイヴ、3年ぶりのキャンドルサーヴィスが京都復興教会の会堂で開催される予定です。まだまだ新型コロナウィルスは収束しておらず第8波の到来とも言われています。ロシアによるウクライナへの侵攻も収まる気配がありません。日本の軍事費を増やそうという不穏な動きもあります。こうした暗い世の中に希望の光をもたらす主イエスキリストの生誕を皆でお祝いしたいと思います。
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