和水仙(わすいせん)または日本水仙(にほんすいせん)と呼ばれ、
もとは地中海沿岸から中国を経由して古き時代に日本に渡来したといわれています。
冬に咲く花の代表で、花期は12月から2月。花の大きさは3センチぐらい。
香りが良いのが特徴で。茎や球根、葉などに毒があります。一見ニラに似ているので、間違えて食べてしまわないよう注意が必要です。
寒い雪が降る時期でも咲くことから、雪中花とも呼ばれます。花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」 白い水仙は「尊敬」「神秘」だそうです。
水仙のとっても華やかな甘い香り、祖母の好きな花だったので、入院中に「庭に咲いていたよ」と2輪だけ持って行ったことがありました。
とても喜んでくれたのですが。
たった2輪でも花の香りが強くてしんどくなってしまったので、受付に置いてもらったと後で聞き、お見舞いで持っていく花ではなくて、玄関やトイレに置くと良いという事を知りました。
祖母が天に召されてからもうすぐ30年になります、私にとっては、毎年水仙が咲くたびに祖母とのそんなエピソードが頭に流れる思い出のスイッチのような花です。
今、教会や幼稚園で香りながら咲いていますね。
その祖母の故郷は能登半島、今もなお毎日のように地震は続いています、被災された方々にどれほどの不安と恐怖があるのか、はかり知れません。必要な物資、助け、そして希望がともにありますことを心からお祈りします。
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