イワナンテンそのものは日本にも自生しており、文字どおり岩場に見られ、ナンテンのような葉を持つという意味合いで命名されたという事ですが、
復興教会の「岩南天」は「西洋岩南天(セイヨウイワナンテン)」でどちらもツツジ科の常緑低木ですが、原産が違い、また育てやすさも違う別の種類だそうです。
教会の「西洋岩南天」の花期は4~5月。壺型の花が咲きます。
以前紹介した馬酔木の花と見分けがつかないくらいよく似ています。花の後にできる緑の実も今現在こんな感じですが、小さくて目立ちません。
春には咲く花も釣り鐘型のかわいらしいのですが「葉」の存在感が強く、その後の実よりも、基本的には色とりどりの葉を「観賞するカラーリーフ」として扱われています。種類が豊富で葉色にバリエーションがあり、季節でその表情や色も変わり、お庭の雰囲気を変化させてくれる、そんなところが魅力かな。
観賞用植物として公園などのグランドカバーなど、日陰でも構わず美しく育ってくれるところがとても人気があるとの事です!
また暑さや乾燥には弱い植物なので。育てる際には「日陰で育てる」ことと「こまめに水やりする」ことがポイントだそうです。
京都復興教会ではアーケードの向かい側、大きな芙蓉の花の株もとにあります。
花の目線で見てみると。。。こんな感じ
教会の門を通る人がよくみえますね😄
セイヨウイワナンテンの花言葉は「気が多い恋」「若い恋人」「節制」だそうです。
この釣鐘型のお花の咲く植物には「毒」があるのです!
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