京都復興教会のレバノン杉はいま教会ホール東側にありますが、移植される前は幼稚園プールのすぐ横にあったのです。
正しくはレバノン杉ともみの木がお隣同士でプールサイドにありました。移植されて何年たつだろう?移植後も仲良くお隣同士でどちらも空に向かって伸びています。
レバノン杉(レバノンすぎ)は中東の山脈地帯を原産地とするスギで、名前に「スギ」が付いているがマツ科ヒマラヤスギ属の針葉樹で、レバノンの国旗に描かれています。同じヒマラヤスギ属のヒマラヤスギと同様、古代から優良な建築材木として知られていて古代エジプトやメソポタミアのころから建材や船材に利用されたり、特徴的な強い芳香に防虫効果がある事から、虫の害を防ぐ必要がある箪笥の内側の部分の材料などに使用されています。乱伐のため自然に自生しているものは非常に限られいるとのことでした。
花言葉は「私のことを考えて」「君のために生きる」などでした。
さて、このレバノン杉、聖書の中に重要な木として登場します
レバノンスギは、『旧約聖書』のいたるところに香柏(こうはく:香気のある針葉樹の意味)として出てきます。紀元前830年頃、ソロモン王は、レバノン杉の材でソロモン神殿の屋根や祭壇を造ったと伝えられています。
とてもいい香りのする木で作られた神殿はすごく良い香りだったのだろうと想像します。
先週の日曜日に教会で作ってきたクリスマスリースは土台の葉から
とんでもなくいい香り!飾ってある玄関いっぱいに広がっています!
クリスマスのアドベントは始まったばかり、世界平和を祈ります
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