2014年6月30日月曜日

20140629藪萱草

今週の花は「藪萱草」、ユリ科ワスレグサ属の多年草、中国が原産地で、有史以前に日本に伝えられています。会堂のホール側から出た左手の物置の直ぐそばにオレンジ色の大きな八重のユリが咲いています。若葉はおひたしにして酢味噌で食べると美味しく、若芽は乾燥して保存食となるそうです。また、根は生薬として用いられています。花言葉は「憂いを忘れる」「悲しみを忘れる」「愛の忘却」など、花に気分を高揚させる効果があり、花を食べると憂いを忘れてしまうことから来ているようです。
 今日で6月も終わり、1年の半分が過ぎたことになります。明日からは7月に入ります。気持ちも新たにして進んでいきたいものです。ワールドサッカーは残念ながら日本は1分け2敗で予選敗退となってしまいました。ギリシャが日本戦で一人少ない中を引き分けに持ち込み、最終戦で勝利し、大逆転で決勝トーナメントに進むことになったのが非常に印象に残っています。世界と日本の実力の差はまだまだあるようです。

2014年6月23日月曜日

20140622夾竹桃

今週は「夾竹桃(きょうちくとう)」、キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑小高木で、其枝幼稚園北側フェンス沿いの2メートルくらいある木に白い花がたくさん咲いています。インド原産で江戸時代に伝来し、良く見かけるのはピンク色の花の夾竹桃ですが、白い花もとっても綺麗です。葉っぱが竹のように細長く、花が桃に似ていることから名づけられました。花、葉、枝、根、果実全てに毒があり、生木を燃やした煙も毒性のようです。このような木の特徴から環境に強く、広島の原爆後、いち早く花を咲かせたのが夾竹桃で、以後広島市のシンボルの花となったそうです。花言葉は「用心」「危険」「油断しない」など、その毒性から来ているようです。
 夏至も過ぎ、これから少しずつ日が短くなっていきますが、夏本番はもう少し先です。熱中症のニュースも耳にするようになり、暑さ対策には気を付けたいものです。ワールドサッカーが佳境です。日本は現時点で1引き分け1敗で次戦のコロンビア戦は負けられない試合となりました。勝って、決勝トーナメントに進むことができるよう応援したいと思います。一方、イギリスではウィンブルドンテニスが今日から始まります。こちらも目が離せません。

2014年6月16日月曜日

20140615桑の実

今週は「桑の実」、クワ科クワ属の落葉高木で、其枝幼稚園園庭のすべり台の所にあります。5メートルほどある大きな木で、ハート形をした葉っぱが密集しており、葉っぱの間を覗くと2センチくらいの実がいっぱいついています。実は初めは白くて、だんだんと赤みを帯び、熟すと黒に近い紫色になり地上に落下します。桑の実はマルベリーと呼ばれて、ブル-ベリーの約3倍のアントシアニンが含まれており、ビタミンやミネラル、鉄分なども豊富に含まれていることからジャムや果実酒として好まれています。桑の花言葉は「彼女のすべてが好き」「共に死のう」、白い実は「知恵」、黒い実は「私はあなたを助けません」などですが、ギリシャ神話から来ているようです。
 ワールドカップサッカーが始まりました。残念ながら日本はコートジボワールに逆転負けしました。雨の中の試合でしたので、いつもの日本らしい攻撃サッカーが見られず、ボール支配率も相手の方が上回っていました。これで決勝トーナメント進出のためには負けが許されなくなりなりましたが、次のギリシャ戦では日本サッカーの良い面を見せていただきたいと思います。季節は梅雨真っ只中、21日の土曜日には夏至を迎えます。寝苦しい日々が続きますので、ご自愛ください。

2014年6月11日水曜日

20140608アナベル

今週の花は「アナベル」、北米原産でユキノシタ科アジサイ属の樹木です。牧師館から幼稚園に行く途中に咲いている白いアジサイがアナベルです。蕾の頃は緑色でだんだんと薄緑色になり、やがて20センチくらいの真っ白な毬のような花になります。他のアジサイと比べて比較的育てやすい花のようです。先週、近畿地方も梅雨入りしましたが、梅雨の季節に安らぎを与えてくれる花です。花言葉は「ひたむきな愛」「神の信頼」など。
 先週の金曜日には24節気の「芒種」を迎えました。イネ科の植物の種を蒔く頃という意味があり、田植えも既に終わったところもあるようです。いよいよ今週からブラジルでサッカーのワールドカップが開催されます。日本選手の活躍で予選突破を期待したいと思います。

2014年6月2日月曜日

20140601紫つゆ草

今週の花は「紫つゆ草」、ツユクサ科ムラサキツユクサ属の多年草で、茎の先から3枚の花びらが咲き、朝咲いた花は1日で萎んでしまいます。6月の初夏から10月頃まで咲きますが、暑さに弱い花のようで、強い日差しがある時は花びらは開かないようです。教会の車道を入って右側塀沿いの会堂入口向い側辺りに紫色の花が咲いています。写真の花は朝10時半頃撮りましたので、まだ咲ききっていない状態の花です。原産地は北米で、日本に自生するツユクサとは別の花です。花言葉は「快活「」尊厳」など。
 5月も終わり6月に入りました。京都はこのところ30度を超える真夏日で、昨日は35度を超えて猛暑日となっています。これも異常気象のひとつかもしれませんね。 フランスではテニスのフレンチオープンが行われており、6月13日からはブラジルでサッカーのワールドカップが、また、6月23日からはウィンブルドンテニスも始まります。6月は寝不足の日々が続きそうです。