2014年9月15日月曜日

20140914丸葉萩

今週は「丸葉萩」、マメ科ハギ属の落葉低木で秋の七草の一つに数えられます。会堂南側の通路塀沿い真ん中辺りに咲いています。名前の通り、葉っぱが丸く楕円形になっています。花は紅紫色で蝶の形をしています。萩の種類は、ほかに宮城野萩や山萩などがあり、葉っぱの先が尖っていたり、丸みが丸葉萩ほどではなく、花の咲き方も違っています。日本で一番多く見られるのは宮城野萩だそうです。花言葉は「思案」「内気」「成功」など。
 今日9月15日は敬老の日、老人というのは何歳から言うのでしょうね。国連では60歳以上、国連の世界保健機関(WHO)では65歳以上を高齢者と定義しており、日本の老人福祉法では老人の定義はなく、施策の対象が65歳以上となっているようです。また、65歳から74歳までが前期高齢者、75歳以上は後期高齢者とする法律もあります。しかし、個々人の意識や体力はこのような定義ですべて当てはめることはできません。サムエル・ウルマンの青春という詩に老いの定義が示されていると思います。曰く「・・・年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる。・・・人から神から美・希望・喜び・勇気・力の霊感をうける限り君は若い。・・・」と。

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