今週は「トチの花」、トチノキ科トチノキ属の落葉高木です。日本が原産地で、各地の古代遺跡からはたくさんの「栃の実」が見つかっています。4月下旬から5月下旬に小さなクリーム色の花がたくさん集まってソフトクリームのような形に咲きます。秋になるとたくさんの実が付くということで、たくさんという意味の数字の十(と)と千(ち)から名前が付いたようです。少し種類が異なりますが、セイヨウトチノキはフランス語では「マロニエ」と呼ばれており、街路樹として有名です。
駐車場の向かいにある大きな木「センダン」に負けないほど高い木が牧師館の前庭にあり、これが「栃の木」です。非常に背の高い木のため花は遠くにしか見ることができませんが、其枝幼稚園側から見ると上の方に確認することができます。花言葉は「贅沢」「豪奢」「健康」など、実が食用として用いられたことから来ているようです。
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