2020年5月31日日曜日

20200531フランネル草

5月も今日で終わります。新型コロナウイルスの脅威はまだ収まっていませんが、社会生活もだんだんと元に戻りつつあります。京都復興教会の礼拝も来週から会堂で行われることとなりました。

 今週の花は「フランネル草」、ナデシコ科センノウ属の多年草です。南ヨーロッパが原産地で江戸末期に渡来しました。60センチ位の高さの茎に3センチほどの5弁の花が6月から7月頃咲きます。花の色は明るい紅紫色が多いですが、教会のは白色です。茎や葉が白い綿毛で覆われており、フランネルという毛織物を連想させることから名付けられました。日本名は酔仙翁(すいせんのう)と言い、紅紫色の花が酒に酔った人を連想させることから来ています。

 駐車場を出た所の生垣前や其枝会館玄関前に咲いている白い花が「フランネル草」です。花言葉は「私の愛は不変」「強い気持ち」など、紅紫色の鮮やかな花の印象から来ているようです。

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