2021年12月5日日曜日

20211205へくそかずら

 今週の植物は「へくそかずら」、アカネ科のつる性多年草、日本の在来種で、日当たりの良い山野や草地、道端、公園などでよく見かけます。変な名前が付いていますが、葉っぱや茎などを傷つけると悪臭を放つことから「屁糞蔓」と名付けられ、学名にも悪臭という言葉が入っています。英語名もスカンクという言葉が付いています。試しに葉っぱを傷つけてもそれほど臭くはありませんでした。花は8月から9月頃、ラッパ型の小さな白い花が咲き、晩秋から冬に小さな実ができ、緑色から黄褐色に変わり最後は茶褐色になります。この実はクリスマスリースの飾りによく使われます。

 其枝幼稚園の北側フェンスに絡みつくようにたくさんの実が付いています。花言葉は、やはり悪臭のせいで人を寄せ付けないことから「人嫌い」となっていますが、「誤解を解きたい」「意外性のある」というのもあり、名前に似合わない可愛らしい花を咲かせることから来ているようです。

 其枝幼稚園の北側玄関のすぐ横にあり、園児たちや保護者の方も見慣れていると思いますが、傷つけない限り匂いはしないので、この植物の名前がこんな変な名前とは思っておられないことでしょう。地方によっては、花のイメージから「早乙女蔓(さおとめかずら)」と可愛らしい名前で呼ばれているそうです。この植物は触らずに放っておくのが良さそうですね。

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