今年最初の花は「スノードロップ」、ヒガンバナ科の多年草で、球根で増えます。冬の終わりから春先に花を咲かせ、春を知らせる花として知られており、東ヨーロッパが原産地です。名前は花の形が16世紀頃ドイツで人気のあった涙滴型の真珠のイヤリングに似ていたことから来ています。
車道から教会の出入口を入って直ぐ右側の地面近くに2センチくらいの白い花が下を向いて咲いているのが「スノードロップ」です。写真の花はまだ開花していませんが、2月頃になると大小6枚の花弁が開き中から緑色の芯が見えるようになります。
花言葉は「慰め」「希望」「楽しい予告」などで、キリスト教の伝説では、エデンの園を追われて困っているアダムとイヴが、最初に迎えた冬に降ってきた雪を天使が「スノードロップ」の花に変えて二人を慰めたという逸話があり、そこから花言葉が来ています。
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