2022年11月21日月曜日

20221120ゆず

 今週の植物は「ゆず」、ミカン科の常緑小高木で、漢字では「柚子」と書きます。肩こりや冷え性、腰痛などに薬効があり、柚子湯が知られています。また、お菓子として「柚餅子(ゆべし)」も良く知られています。花は初夏の5~6月頃に白い花が咲き、実は7月頃に緑色の小さな実ができ始め、秋になると黄色く色づきミカンより少し大きいサイズになります。中国が原産地で日本には奈良時代には入ってきたようです。

 会堂のホール側から外に出て、池の向かい側の柿の横にあり、青々と生い茂った葉の間に2メートル位の高さの所に野球ボール大の実を見つけることができます。枝には鋭い棘があり気を付けないと怪我をします。花言葉は「健康美」「汚れなき人」など、果実の薬効や花が純白であることなどから来ています。

 毎年11月に開催される其枝幼稚園の収穫感謝祭にはこの教会の柚子も並べられ、昨年もこのコーナーで紹介しています。昨年「桃栗3年柿8年、柚子の大馬鹿18年」というコトワザを紹介しました。あまり聞きなれないようで、皆さんから面白かったという言葉をいただきました。今年はサッカーのワールドカップがカタールで開催されます。日本も参加しますので応援したいと思います。

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