2023年8月7日月曜日

2023 08 06 百日紅(さるすべり)

百日紅=さるすべり

文字の持つ意味と読みの持つ意味が違うという面白い名を持ち。

白く滑らかな枝に、緑美しく形の良い葉、レース編みを施したようなピンクの愛らしい花は「ひまわり」に次ぐ夏に咲く花の代表格ではないでしょうか?

花言葉は、「雄弁」「愛嬌」「不用意」など。真夏も暑さに弱ることなく、枝先に花を密生させて堂々とした咲き姿を見せることから、「雄弁」という言葉が与えられ、「愛嬌」や「不用意」は、「猿が滑るほどツルツルした幹肌だから」という名前の由来から生まれた花言葉とされています。

読み方が思っていたのと違うと印象が変わるのが面白いなと、そんなことを思いつつ、ふと思い出したことがありました。

聖書に出てくる人物の名前は日本語読みと英語読みとでは随分と違うのですよね。

ダビデはディヴィット、ペテロはピーター、ミカエルはマイケルなどのように、読み方?言い方?名前の訳?が違って、英語圏で聖書のお話を聞いていたときは誰のことを話しているのかわからない時が多々ありました。

しかも英語読みでは、同じ名を持つ方や思いつくキャラクターが、まぁたくさんおられること!耳に慣れてた名前に。聖書の人物と同じ名前なんだ!と勝手に親しみを覚えたりしていました

例えば

ペテロ=Peter(ピーター・ペーター) アルプスの少女ハイジに「ぺーター」いましたね

ルカ=Luke(ルーク) スターウォーズの主人公「ルーク」同じ名前です

マタイ=Matthew(マシュー) 赤毛のアンの「マシュー」

マルコ=Mark(マーク)、よくある名前ですよね

パウロ=Paul(ポール)、クロワッサンのおいしいパン屋さんと同じ名前!

など

一番衝撃的だったのは

ヨハネ=John(ジョン)

※ヨハネによる福音書の見出しは「John」なのです。

でも私にとってジョンは親しみのある名前で、

その昔、東さん家にいたおとなしくて、とても利口な犬の名前が「ジョン」だったから😊

百日紅からは話がそれてしまいましたが、英語圏には聖書にある名前が根付いているのだなと感じますし、日本にも英語読みで実はとうに耳慣れた名前になっていることに気づきます。

ふと幼い頃ジョンと遊んだことを思い出し、

東さん家には「ヨハネさんがいたのだな~」なんて言い方を変えてつぶやいてみました😍







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