栃の木はクリやモモ、カキとは大きく異なり、実がなるのに 30~40 年かかるという。
教会の「栃の木」は乙枝先生の70歳の記念樹に植えられたもので、10数年前に実をつけ始めてから毎年この時期に拾うことのできるの秋の恵みの一つとなっています。
栃の実から思い浮かぶのは。。。「とち餅」
京都でも牛若丸で有名な鞍馬のお土産の一つで、「牛若餅」という栃の実 を加工してお餅に仕上げたものがあったり。貴船では名物として、アク抜きした栃の実(トチノキの実)をもち米と共に蒸し、それを搗(つ)いて餅としたものを「とち餅」と販売している、なじみ深い特別なお菓子です😋
教会の「栃の実」を片手に
「これでとち餅作れるのかな?」そんなつぶやきをどこからともなく、
聞こえますが、この実のアク抜きは大層らしく、誰もチャレンジしたことないのじゃないかな?
そして、もち以外の活用法もいろいろあるようですね!
たとえば、このトチの実を焼酎で漬けて「打ち身の民間薬」が簡単に作れると、
「内出血」に効果があり、紫色にならずに、患部を治してくれて、打撲の痛みも軽減するとの事。肩こりのシップや切り傷やけどにも良いとの事でした
焼酎漬けならできそう!
今年の夏はドクダミチンキ(焼酎漬け)が虫よけ&虫刺されのかゆみ止めとして大活躍したので、この「栃の実チンキ」にも期待大です!
立派に成長した「栃の木」に鳥箱、5月にはシジュウカラが子育てしていたんですって!
真ん中に「栃の木」
奥、空に覆い広がっているのが「せんだん」
植物博士の喜んだコラボレーションです!
安野 光雅 さんの「もりのえほん」の実写版のごとく
森の風景に、なにやらいそうではないですか?
想像が膨らみます!どんな動物がみつけられますか?
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