教会の北側フェンス沿いに アケビの木があります。
その実は年々大きくなってきているような気がしていますが、
今まさに、この立派な果実が実っているのを見れます。
このブログ用の写真をフェンス越しに撮っていると通りかかった人が
「あ!アケビか!山の中でしか見たことなかったのに、こんなところにできるんやな」と言っておられました。
アケビは、秋に楕円形の紫色の実をつける蔓性落葉低木で、漢字で書く際には。。
「木通・通草・丁翁・山女・通蔓草・朱実・決明果」
とたくさん出てきます。
アケビの蔓は中が空洞になって空気が通っていることから「通」の文字を充てられたのが多いようです。
昔の旅人はアケビを食べて疲れをとったという話があったり、滋養強壮に効くスタミナ果実といわれています、乾燥させた実は、腎臓炎の予防薬として効果があったり、、茎を輪切りにして乾燥したものの事を「木通(もくつう)」と言い。血行をよくし、、利尿、抗炎症、鎮痛などの作用がある生薬(しょうやく)の一つとのことです。
さらに、アケビのツルは非常に丈夫で、昔からザルやカゴ、イス、家の生垣などの材料にされてきました。
アケビは昔から山の中に自生して、食べる食材としてだけではなく、人の生活の中に活かされていたということです。
教会のアケビは幼稚園で行われる「収穫感謝祭」でたくさんのささげられるお野菜とともに台の上に飾られていましたね~
果実も皮の部分も新芽(種類によりますが)も食用になるとの事でCOOKPADには117こものレシピがありましたよ😲
ここ京都復興教会では「持ち寄り愛餐昼食会」が年に数回あり、コロナのためにここ数年見送られていましたが、この先また行われるなら、「教会の中の食用植物のおかず」があったり?したら、楽しいな~なんて思いつつ。。。アケビのお料理を食してみたいという。ただの食いしん坊です~😆
花言葉は、「才能」や「唯一の恋」などです。
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