棕櫚(しゅろ)は日本を原産とする数少ないヤシ科植物の一つ。シュロという名は中国名の「棕櫚」を音読みしたものだそうです。
分岐せず真っすぐに伸びた幹に枝はなく、幹のてっぺんに生じる葉が南国風の雰囲気を醸し出し。葉全体の大きさは直径150~250センチほどにもなるとのことでした。
この幹には暗褐色の繊維「シュロ皮」が密生しています。
このシュロ、利用価値の高い樹木として古くからさまざまな道具に加工されています。耐水性、耐腐食性に優れ、伸縮性に富む棕梠皮の粗繊維は縄や風呂場の敷物、ホウキやタワシなど、広い用途に利用されています。
この皮部分が普段使ってるホウキやたわしの原料だったとは、加工の工程をみていると、あって当たり前に使っているものが、あって当たり前ではなかった。古き人のアイデアとセンスに感動すら覚えました。
教会学校ではモーセのお話が続いています。お話ではいろんな奇跡(海が割れたり)みずが岩から湧き出たり、見たこともない食べ物が出てきたり、でも何回も聞いたことのある話はこれらの奇跡に「あぁ、知ってる知ってる」なんて思ってしまうのです。
奇跡が今まさにここで起こっているのに、当たり前の事。と気にも留めなくなってしまうと感動も、感謝もしなくなるのだろうな。
神が下さるすべての奇跡の恵みを当たり前と見逃さないように、喜びと感謝を失わないように。。。日曜日の聖書のお話はそんな風に語り掛けてくれます。これからはうちのホウキも語りかけてくれそうです。。。😂
決して聖書のお話とホウキを一緒にしたわけではありませんので、お察しください🙏
シュロの木の花言葉は「勝利」「不変の友情」「戦勝」「祝賀」などです。
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