2024年9月30日月曜日

2024 09 29 酔芙蓉(すいふよう)

 

 たったの1日しか咲かない花、その花の色が朝は白、午後は桃色、夕方は紅色に変化するので、酔芙蓉と名が付きました。純白がほんのりと徐々にピンクに代わっていく様は「お酒」に酔っているように見えることからと、この名前が付けられました。
 酔芙蓉の色が変化するのはアントシアニンの合成によるもので。25度以下の気温では合成が進みづらいため白色ですが、25度以上になると急速に進み、ピンク~紅色へと色づきます。紫外線は影響がないのですって。

以前「ふよう」での花が生けてあるお部屋は「長居は無用!早く帰ってくださいね」というメッセージをさりげなく大胆に伝える・・・伝わる部屋らしいのですが。酔芙蓉も然り!生けてあるお部屋はメッセージをとばしますよ!

花言葉は「心変わり」や「幸せの再来」です。

さてその花の色変化について行ってみましょう👌


午前10時頃 花は全開 白いです、純白ですね!



午後3時半頃 ほんのりピンク色になっています。



そして花の形を大きく見ていくと。。

午前10時では、大人の手のひらよりも大きく満開

 

そして3時半の時点ではこのかんじ、同じ花を撮っていますが、まるで違う花のようです。
ほんのりピンクに色づいた花びらは少しづつ、閉じていっています。


そういえばこの色の移り変わり。。温度が重要な要素であるとの事ですが、メッセージ部屋の酔芙蓉(切り花)もピンクになっていくのでしょうかね???



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