旭葉蘭(あさひはらん)
ハラン【別 名】ヒトツバ(一葉)
葉は長さ30~50センチの大きな長楕円形で先端が尖り、隆起する多数の葉脈は左右非対称になる。全て株元から生じる根生葉(こんせいよう:植物の根元から直接生えてくる葉で、根出葉(こんしゅつよう)とも呼ばれ、茎の途中ではなく根の付け根に近い部分に密集して配置され、地面を覆う形で広がる。)で緑色の長い柄があり、地下を横に這う地下茎の節から生じる。中国などを原産とするキジカクシ科(スズラン亜科)の常緑多年草。草の仲間だが葉は年間を通じて鮮やかな濃緑色を保ちます。
もともとは中国の大きなランという意味の「馬蘭(バラン)」と呼ばれ、のちに「葉蘭(ハラン)」と呼ばれるようになりました。古く江戸時代に発展し、改良された伝統園芸植物で、多くの品種があるようです。「旭ハラン」は葉に白いぼかしが入る品種でした。
葉には殺菌作用があり、お寿司やお弁当のしきりに使われているあの葉っぱです。「はらん」と「ばらん」料理店などによって呼び方は異なりますが、基本的にはプラスチック製の物を「バラン」、生の葉製の物を「ハラン」と呼ぶ場合が多いということでした。
また、蜘蛛抱蚤(チチュウホウタン)いう生薬名を持ち、ハランの根茎は膀胱炎、利尿、強壮、強心、去痰に効能があるとされています。
この「葉蘭」の花を知っていますか?
春がやってくる3月のころに地面に置かれたように咲き、球根に似た形の花芽をつけ、その後に王冠のような花を咲かせます。、繁茂する葉や落ち葉に埋もれるため、これらの障害物を手で除けるなどしなければ視界に入らないようで、当然私は未だみたこともないです。受粉はカタツムリやナメクジ、あるいはニホンオカトビムシによって促される「蝸牛媒花(かぎゅうばいか)」の性質を持つとの事でした。
「根生葉」や「蝸牛媒花」。。。普段聞きなれない言葉がいっぱい😵
植物の世界は本当に果てしなく広く深いです。。
ハランの花、「百聞は一見に如かず」3月ごろに探してみようかな・・・🔎
花言葉は3つあり、「強い心」「強い意志」「平癒」
京都復興教会のいろんなところで見つけられます!
それぞれがどこらへんかわかりますか?
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