ビワ(枇杷)は、学名Eriobotrya japonica、分類はバラ科ビワ属で中国原産のオレンジ色の果物です。学名のerionは(羊毛)+botrysは(ぶどうの房)の合成語で、表面が白い軟毛に覆われた果実が房になっていることに由来。
常緑広葉樹で、自家結実性といって自身の花粉で受粉し果実を付けることができます。栽培するには苗木からは5年前後、種からは8年ほどで実をつけます。
ビワの果実を収穫できるのは6月ごろですが、花が咲くのは11月中旬〜2月上旬で、教会のびわも今が咲き時です。幼稚園園庭に随分と高い木になっていて。花も高い位置にあったので近づいて写真を撮れなかったですが。。遠目からでもふわふわの毛の存在感は強めです。
毛だけではなくってとっても甘い香りがするのも特徴です。。。が花の位置が高かったので嗅ぐことはできませんでした😉
幼稚園の木々の葉は落ち、枝が見えていますね。
びわの花は、この寒く味気のない時期の園庭を楽しませてくれる貴重な花ですね。
花言葉は「温和」「治癒」「あなたに打ち明ける」
毎年たくさんの実がなり、こずえ先生に「おいしいで!」ともらったことがあったり、木に登って遊んだり、祖母から「びわの葉はお茶にできるんやで」と教えてもらったり、、、
そんなある日の早朝、おさるの軍団が山から下り、疎水からの坂を下り教会の中にぞろぞろ入っていったことがあったのですって、目撃情報では15匹くらいいてたとの事、見かけた近隣の人は「猿がぞろぞろと幼稚園になんの用事や??」なんて思ったそうですが。猿が去った後はびわの実がひどく食べ散らかされていたそうです。お猿に実りをみつかってしまったのですね。
その「お猿軍団の事件」のあと、幼い子供が遊ぶ場に猿が来ても困るし危ないから、と伐ることになってしまったと聞いています。
その頃は餌を探しつつ山を下りてくるサルが何回も目撃されていましたが。この事件以降は目撃情報も全然聞かなくなりました。
咲いている「びわの花」を見つつ、ふと思い出しました。
今咲いてるびわの花、、結実するかな??6月ごろにまた見に来ようと思います!
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