2025年1月15日水曜日

2025 01 12 淡竹(はちく)

淡竹(はちく)

 中国原産の竹の一種。日本ではモウソウチクやマダケとともに日本三大有用竹です。別名アワダケ、呉竹(くれたけ)。

淡竹(はちく)は、日本国内で広く流通している竹の一種で、外観と形状において、淡竹は孟宗竹(もうそうちく)と異なります

 タケノコの季節はゴールデンウィークからはじまりますが!淡竹も5,6月ごろが旬だといわれています。土を掘って採る孟宗竹と違って、地上から4〜50センチほど伸びたところを鎌で刈りとります。エグみが少ないので丁寧なアク抜きが要らず、すぐに料理に使うことができ、そしてタケノコには珍しく冷凍保存も出来るとの事、見つけるのも採るのも食べるのも楽で人気のあるタケノコなのだそうです!

 伝統的な日本家屋にはいたる所に竹が使われていたり、また、かごやざる、花器などの日用品から玩具だけでなく、茶道や華道の道具、笛や尺八などの楽器、竹刀や弓などの武道具などに用いられ日本の気候に適してとても機能的です。

京都にある桂離宮の桂川沿いに「桂垣」と呼んでいる生垣「笹垣」ともいいますが、こちらは知ってますか?ハチクを土から生えているまま折り曲げて,下地となる建仁寺垣(割竹を縦に隙間なく張り並べ,半割竹で挟んでシュロ縄で結んだ竹垣)に編みつけているものです。垣の長さは約250mあり,約800本のハチクが編み付けられています。竹は,折り曲げる部分に縦に割れ目を入れ,ねじりながら曲げますが枯れることはありません。生きた壁なんですって!

教会の淡竹(はちく)は駐車場にあり、ある意味壁になっていますよ。

 

 新年2回目の日曜日は成人祝福式礼拝で、その枝幼稚園を卒業され成人を迎えた方々が集まりました。礼拝の中で語られた、自分の年齢を3で割り、その割出た数字を時刻に当てはめるという話は心に残りました。

 成人しても、長い人生の時の中ではまだ夜が明けたばかりの6時半ごろと例える事ができ、大人になった、ゴール!ではなく、実はまだ目が覚めて、これから活動が始まるスタート地点なのだというのです。この幼稚園で過ごし、教会やたくさんの人から祈られ、たくさんの恵みとともに歩み人生の夜明けの地点に立った方々、この先の人生にも神様の恵みと尊い導きがありますように祈っています!

子供たちが歌っていたあの歌が流れてきます。

♪ちいさなあかちゃんだったのに

 こんなに大きくなりました

 かみさまほんとにありがとう

 かみさまほんとにありがとう♪




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