教会のローズマリーは駐車場の片隅にあります。立ち性とほふく性を兼ねたような樹形ですがなかなか立派でとても爽やかな香りです。
ローズマリーは、地中海沿岸地方原産で、シソ科に属す常緑性低木です。
小さく細長い葉に甘く爽快で力強い芳香りのあるのが特徴。花色や葉色などのバリエーションが豊富なのも魅力の一つで、種類により立ち性、ほふく性、その中間の樹形があります。どのタイプも常緑で、秋から春までたくさんの小さな花を咲かせ、日向でも日陰でも育てやすいハーブです。
生葉や乾燥葉は香辛料、薬(ハーブ)として用いられていますが、特に肉料理との相性がよく、香りづけや臭み消しに使われます。花も可食で、水蒸気蒸留法で抽出した精油は、薬として利用されてます。
また、高い抗酸化作用や血行促進作用を持っていて、美容や健康のために積極的に取り入れたいハーブですが、ローズマリーの使用を控えたい人もいます。刺激が強すぎるので、妊娠中の人や高血圧の人は注意が必要で、さiらに、授乳中の人、小さい子ども、てんかんのある人は使用してはだめです!
その他、ペットを飼っている場合も注意しなければなりません。犬には問題ありませんが、猫にとってローズマリーは有毒なので、使用する場所に猫を入れないようにするなどの配慮が必要になります。
わたしにとってローズマリーは大好きなハーブで、いつでも使えるように我が家にも、わさわさ育っています。樹形を考えて立ち性を植えたはずだったのですが、育つにつれてほふく性が頭角を現し、ホラー映画のようにお庭を侵食していっています。。日常は主に調理で使用しますが、化粧水やヘアトリートメントや虫よけスプレーなど幅広くのいろんなことに活用できます!
化粧水ではハンガリーウォーターが有名で、その主成分はローズマリーです。
花言葉は「追憶」「思い出」「記憶」「貞節」「変わらぬ愛」「誠実」「親切」「私を思って」「静かな力強さ」「あなたは私を蘇らせる」などたくさんありますね。それほど身近な植物なのだろうと思います。
教会では2月は創立記念の月です。この山科の地で教会が復興されたのは今からおよそ80年前!
京都復興教会のこの「復興」ですが文字通りの意味は、一度衰えた(こわれた)ものが、再び盛んに、また整った状態になること。また、そうすること意味します。
この復興はリバイバルの意味も含まれます、リバイバルとは一般的にはすでに廃れてしまった物や、停滞してしまった物が見直され、もてはやされることを意味しますが、 キリスト教においては、原点「キリスト」に立ち返ろうとする動きのことをいいます。
一度壊れたもの、衰えたものが再び整った状態になるためには、キリストに立ち返る事が大切だと。
この教会の名は体を表しているのだと考えさせられる2月(創立月間)が始まりましたよ!!