2025年2月19日水曜日

2025 02 16 わびすけ

 

「わびすけ」という名の椿です

以前、「白侘助」という名の椿を紹介したことがあります。

ツバキの種類は約250種類以上あり、品種数は5000種以上あるといわれています。
種類によって花色や咲き方などは違い、「わびすけ」には定義なるものがあったりします!

1.ウラクツバキそのもの、あるいはウラクツバキ(‘タロウカジャ’=‘ウラク’)から生まれたものであること(ウラクツバキ、ウラクツバキの子、ウラクツバキの子孫)

1.葯(やく・雄しべの先端の花粉を作る器官)が退化して花粉を作らないこと

この2項目を満たすものが「わびすけ」ということらしいです。

この有楽椿(ウラクツバキ)とは、室町時代(1338年~1573年)頃に中国から輸入されたツバキ属の原種と、日本のヤブツバキとの間にできた珍しいツバキと云われています。

 “有楽椿うらくつばき”の名は、東京の有楽町の地名でも知られる織田信長の実弟の織田有楽斉長益(姪っ子が淀君)が茶席の花として愛用したことに由来し、京都では有楽椿、江戸では“太郎冠者(たろうかじゃ)”の名で呼ばれています。

そしてこの「ウラクツバキ」は侘助の種類の一つとの事。。😵

えーっと

まとめると、、

侘助はウラク椿そのものか、もしくはその子孫であること、

ウラク椿は侘助の種類の中の一つだという事。。あーややこしー

こんなに小さくてシュッとした非常にシンプルで控えめな美しさの椿なのに品種と分類がなんだか謎です。。

侘助の花言葉は「簡素」「控えめ」「静かなおもむき」「慰めてあげます」などです

隣には白侘助が咲いていましたよ。
千利休も織田有楽もが愛でた椿がここ復興教会でも見られますよー!昔も今も、美しい花を皆が誰でも愛でることができるという事です。

来週の日曜日にも礼拝の中であかしが語られます!「あかし」もまた皆が誰でも受けることのできる神様の恵みの分かち合いです。お楽しみに~!

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