目下、其枝会館、奥のお庭にひっそりと可憐に咲いています。
教会学校が終わり大人の礼拝までの空き時間にウロウロしつつブログ用の写真撮影をしていますが。この日は子供たちに見つけられない場所でしたね、立派な椿の木にたくさんの小さな花が咲ていましたよ。
『白侘助』は11〜3月頃咲く早咲きで、
茶の湯の世界で特に珍重されている「利休七選花」と呼ばれる花の中に名を連ね、千利休が愛した花だといわれています。
「侘助」の名前由来は、
遠い戦国の時代、茶人・千利休と同じ時代に、侘び助という茶人がいて、この花を愛玩したという説と、
利休がこの花を愛し、手入れをしていたのが侘び助という人物という説
茶の心の侘び寂び(わびさび)の侘びと好きという言葉の複合語ともいわれています。
その姿は。。。
花びらを開ききらず、筒型に咲くこと
雄しべの葯(やく)が退化して変形し、花弁もまた白く、花全体の色遣いが淡く薄い、上品な花姿が特徴です。
花粉ができないので当然種子はできません、「挿し木」や「とり木で」つぎの世代を継いでいきます。暑さ寒さに強く育てやすい庭木。枝がたくさん伸びてくるので、剪定が必要となるとのこと。
庭の隅に密集していますが生き生きとしていました。
よく見ると、、夏も思い出(ぬけがら)もあったり😉。
椿は冬のさなかでも青々と艶々した葉がなんともさわやかですね
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