今年最後の週報の植物は「月桂樹」
葉に芳香があり、乾燥した葉は「ローリエ(香辛料)」になり、カレーやシチュー、ポトフなどの煮込み料理には欠かせないスパイスです。
このローリエの名由来はラテン語「(laudare)誉める」~と言われています。
月桂樹は 耐暑性があり、生育も旺盛で芽吹きもよいため、育てやすい雌雄異株の常緑高木です。雌雄異株とはイチョウやキウイのような、雌花と雄花を別々の個体につける植物のことで、日本にある月桂樹のほとんどは雄株らしいという事でした。
そういえば、教会の月桂樹には花も実もあるのを見たことがないなーという感じです。
すくすくとよく育つのでせん定が必要な木で、ここでも11月から12月ごろにせん定され、切り取られた枝は「お持ち帰り自由」の看板とともに小山のように置いてあるので、クリスマスリースやスワッグにしたり。乾燥させて次の1年分のローリエにしたり、消臭用に玄関箱やグリルに一枝入れたり、たくさんいただいています!
またそれを挿し木(さしき)にして簡単に増やすことができるの事です!
月桂樹の葉と小枝で丸く編んだ月桂冠は、「勝利」や「名誉」「栄光」のシンボルとされており、例えばノーベル賞受賞者のことを「Nobel Laureates (ノーベルのローレルを冠された者)」と呼ぶ由来にもなっています。古代オリンピックではオリーブの枝で作られた葉冠にゲッケイジュの飾りをつけたものが授与されたとの事でした。
葉の香り成分にはスパイシーなだけでなく、いろいろ効能があるとのことで。。食欲増進作用のほか、「月桂葉」を布袋に入れて風呂に浮かべると、肩こりや神経痛、冷え性の緩和などの循環作用があるという事でした。
子供がローリエを嗅いで「カレー」の匂いって言っていました。お風呂に入れたらカレー風呂になるのかな??試してみたいな😄
今日は1年最後の日であり、1年で最終の聖日礼拝の日、1年間の感謝と次の年へ希望を祈る時でした。いろいろな今年の出来事を思い出したり振り返ったり、このブログも無事に1年を終えることができ、感謝です😀振り返りの次は…明日からの新年に思いは向かいますね
新しい年にむけて自分だけの聖句はあたえられましたか?
教会の聖句2023年は
「見よ、きょうだいが共に座っている。なんという恵み」(詩編133:1)でした。
2024年の聖句は
「わたしの目にあなたは価高く、貴く 私はあなたを愛し あなたの身代わりとして人を与え 国々をあなたの魂の代わりとする。」イザヤ書43:4 です。
この聖句は、うちの子の名前の一文字をこの個所からいただいているので、私にとっても特別なところです。
「月桂樹」の花言葉は「栄光」「勝利」「栄誉」です。
明日から新しい未来の日々、主の栄光、主の勝利、主の栄誉がともにありますように!
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