今週は「まゆみ」、ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で駐輪場入口にある山茶花に寄り添うように立っています。雨の中で撮影したので葉っぱが濡れています。ピンク色に見えるのは果実で熟すと割れて真っ赤な種子が見えるようになります。花は初夏に新しく出た梢の根元に薄緑色の小さな4弁の花が咲きます。漢字で書くと「真弓」、枝は強くて柔軟性があるので昔は弓の材料に用いられたのが名前の由来です。現在は印鑑、櫛、将棋の駒の材料として用いられています。日本や中国が原産地です。花言葉は「真心」「艶めき」など。
11月も最終週を迎え、木曜日からは12月に入ります。クリスマスの飾りつけやLEDの電飾も年々華やかになってきました。クリスマスツリーに飾られている赤や白などのボールにはそれぞれ意味があります。もともとはドイツで始められ、エデンの園に出てくる禁断の実のリンゴをモミの木に飾ったようですが、やがてガラス球のボールに変わりました。赤はイエスキリストが流した血潮を、白は純潔を、緑は永遠を、金や銀はキリストの気高さを表しています。ツリーの一番上に飾られる星は、闇を照らす希望の光を表し、イエスキリストを象徴しています。この季節、クリスマスの本来の意味をすべての人に知って頂くことができるようにと祈ります。
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