2023年6月27日火曜日

2023 06 25 半夏生(はんげしょう)



日曜日は「子供の日花の日礼拝」で教会学校も大人の礼拝と合流、
子供たちがお花を持ち寄り、日ごろお世話になっている方々にお花を渡して感謝を表す日

礼拝堂には色とりどりの感謝の花が集まり、大人も子供もともに礼拝を捧げます。

その朝、教会に着き、駐車場からホールに向かう緑深い小径にて。
ひときわ白い輝きに目が奪われました!
梅雨の蒸し暑いさなか、なんとも涼しげに光って見えたのは

 半夏生(はんげしょう)の葉。

「半夏生(ハンゲショウ)」は、夏至から11日目の7月2日を指し、その頃に花を咲かせることからハンゲショウと呼ばれています。
その葉は不思議な性質をしていて、花が咲く頃に葉が白くなり、花が終わると緑に戻るということ。
三白草(さんぱくそう/さんばくそう)という生薬名もあり、
利尿、解毒、解熱作用があるとされる

水辺や湿地帯の減少によって生育地が失われつつあり、絶滅危惧種に指定している都道府県もある。ともいわれていますが、

教会の半夏生は「二人にぎやか」のごとく広がりつつあるようです

しかも意外と簡単に増やせるらしく。

株分けの適期は、芽を出す前の2月~3月で、
掘り上げた地下茎を切り分けて植え付けるとよいとの事。
土地が合っているとあっと言う間に「にぎやか」になるそうで、
時には間引きも必要だとか。

梅雨独特のジトっとした中に、輝く白さで涼しさを演出
薬にもなるなんて💘
花言葉は「内気」「内に秘めた情熱」

間引きの時に株分けしてもらえるかな~...なんて
公開おねだりしちゃってますか😂





2023年6月21日水曜日

2023 06 18 アナベル

 


6月といえば梅雨。
梅雨の合間に美しく咲く花といえば「アジサイ」ですね。。。

京都復興教会にも、
よく知っている品種から、これはなんだろう?って思うものまでいろんなアジサイが咲いています。。椿に次ぐほどあるのでは?と思ってしまいます。

原産は日本やアジアですが、西洋に渡って品種改良され、逆輸入という形で親しまれている「西洋アジサイ(ハイドランジア)」も人気ですね。

そして「アナベル」もその西洋アジサイのひとつなのです。

色も豊富で大きさもいろいろあるようですが、
教会で今咲いているのは 白い「ジャンボ」!

大きさがわかるようにと子供たちに近づいて頭を貸してもらいました。
子供の頭よりも大きい、以前にこの3倍くらいのが咲いていたこともあったり。
本当にジャンボです!

名前の由来は
発見された町の名前「アンナ」と美しいを意味する「ベラ」を掛け合わせて、「アナベル」 と呼ばれるようになったという説と、古代ローマ時代「愛すべき女性」を意味する言葉「アマベル」から名づけられたという説。2つあるという事。

花言葉は「ひたむきな愛」「辛抱強い愛情」と、一途な思いを込めた花言葉がつけられています。アナベルであれば愛情あふれるプレゼントになりますね。

教会学校では今創世記を学んでいますが。
この日は「ノアと箱舟」契約の虹のお話でした。

梅雨で雨の多い日々
世界のいたるところでも雨は降り、虹も現れます、
主がそれを見て永遠の契約に心を留める。と言われた

私もまた、心に留め、平和を願い祈り続けていきたいと思いました。

2023年6月13日火曜日

2023 06 11 梅の実(ウメのミ)

 

礼拝堂ホールにさわやかな甘い香りが広がっていました。

礼拝最後にアナウンスで
「教会の梅が今年は豊作で、10キロ以上収穫できました。1キロづつ分けてホールに置いてありますので、ほしい方お持ち帰りください。」
と何ともうれしいお知らせ!

そう、このいい香りは梅だったのです~。

ホールに居られた宏子先生と
梅の香りがいいね~と話していました。

ここにある梅の木は3か所
園舎そばの白梅と入口近くにある紅梅
礼拝堂そばの白梅

紅梅には実がならないと思っていたのですが。。
「なるよ~。小さくてすぐ落ちてしまうからほとんどとれないんだよ。。でも教会のそばの白梅は立派なのがたくさんなるのよ。」
と教えてもらいました。

深谷先生が収穫前に撮ったと送ってくださった写真も教会のそばの木です。
少し色づいて香り高い立派な梅の実です。


礼拝後、争奪戦😁は行われませんでしたが。。

教会から持ち帰った主の恵み、それぞれのご家庭を潤すお供となりますように。。。

うちにいただいた梅は大きいのは4cm超えていたのでサイズは3Lてところでしょうか?!
夏の暑い日にはかき氷のシロップとして大活躍する予定です!

まだ原型の氷砂糖を見つつ
シロップ漬の梅も早く食べたい…
うちの子がつぶやいていました。。。😋


2023年6月6日火曜日

2023 06 04 蛍袋(ホタルブクロ)


6月に入りました。雨予報の日も増えてきて
梅雨が来るとそろそろ蛍もその光を放ちだします。

この教会の近くには川が流れていて、地域の皆さんが「蛍のいる川」として蛍の生育を守っておられます
そしてこの季節、幼稚園の園庭や会堂の近くまでふらっと飛んできたりするんですよ、
旧会堂での夕拝時には、あけているサッシの外、フ~ワフ~ワ光ったりしてた時もありました✨

子どもが蛍を花の中に入れて遊んだことがこの花名の由来だといわれているごとく
ホタルブクロが咲く頃には蛍が飛んでいるということです!
礼拝堂の見えるところに咲く花に、蛍があそびにこないかな~
なんて期待しちゃいます😁


教会に咲いているのは白いホタルブクロで、
花言葉は「忠実」「正義」「忠誠を尽くす心」「誠実」といった厳粛な印象がしますが、これは、花の姿から教会の鐘が連想させられることにちなんでだそうです。

この教会の塔にある鐘は2015年に創立70年記念で設置され
その後、毎日曜日朝の10時半に「もうすぐ礼拝始まるよー」と言うがごとくにカランコロンカランと奏でています。
当時4歳のユーキ君がすっぽり入れるくらいの大きさでしたよ。

ところで、この度初めて知ったのですが、

この「蛍袋」の花加熱すると食べられるエディブルフラワーだそうで、COOKPADにもレシピが乗っていたり!花だけでなく若葉もてんぷらやおひたしにするといけるらしい。

おぉ~見て味わえる楽園の花、追加ですね!
いつか食レポできるかな~🍴