2024年6月30日日曜日

2024 06 30 オレガノ


 オレガノの花は初めて見たかもしれません

ピンク色で可愛いのが咲くのですね~花の形を見て、紫蘇の花と似た感じだな~と思っていたら、案の定シソ科でした。
 シソ科のハーブはたくさんあります。ハッカやミント系はほぼシソ科で香りの強いタイプのハーブです。
オレガノは地中海地方が原産で、シソ科ハナハッカ属の多年草ハーブです。
和名では花薄荷(はなはっか)といい、ワイルドマジョラムと呼ばれることもあるとの事でした。

花言葉は「あなたの苦痛を除きます」と「自然の恵み」、「富」、「財産」
オレガノの持つ殺菌作用、鎮静作用を古くから利用されてきたことが由来しています。

さて、聖書には「ヒソプ」というハーブが結構重要なアイテムとして登場してきますが、

 このヒソプ、実際はオレガノに近い低木「マヨナラ・シリアカ」という事、、現在ハーブとして流通している「ヒソプ(ヤナギハッカ)」は中東には無い植物ですので、別物であると言われているのですって。このオレガノみたいな葉だったって思っていいってこと!

 オレガノはお料理にも重宝しますよ。お肉の風味付けやトマトソースまた、チーズとの相性もよいため、ピザをはじめとしたイタリア料理や地中海料理にもよく合うとの事でした。

乾燥させると香りがアップすることから、一般的にはドライのほうがよく使われています。

私個人的にはローズマリーと合わせて使うことが多いかな、オリーブオイルにつけこんだり、お肉系のグリルやハムに加工するときに使うと、臭みがなくなるうえに料理を香り豊かに仕上げてくれるハーブなのです!

オレガノのあるところにほかのハーブも元気よく育っていました!まるでハーブの野原みたいですね!!

 手前からディル、中ほどにオレガノ 奥にローズマリー!たくさん茂って、収穫時でしょうか😋?
このハーブ類、育てているのは深谷先生だと思うのですが、
 先生!どんなお料理に挑戦した?する?のですか?
 次回は秋ごろに開催されるであろう。持ち寄り愛燦会での一品に早くも期待が募ってしまいますよ~🍴

最後にヒソプ(オレガノに近い低木「マヨナラ・シリアカ」)の出てくる聖句を紹介します!


"ヒソプで私の罪を除いてください。

そうすれば私はきよくなります。

私を洗ってください。

そうすれば、私は雪よりも白くなります。”

   詩篇51:7


2024年6月27日木曜日

2024 06 23 渦あじさい(うずあじさい)

 

 渦アジサイ、またの名を「オタフクアジサイ」といいますが、花額の部分が内側に丸まった形が特徴的で、渦が巻いているように見える花の姿が名前の由来と言われています。

渦が巻いているってぐるぐる円を描くようにまわってみえること??そんな風には見えないので調べてみると。。「入りまじって混乱した状態になる。」との事でした。なるほど!

混乱してるように見えるのかな、確かにこのアジサイは花が大きさも色も様々! ですが、その花の一つ一つの形は、まるでお干菓子のように、おいしそうに愛らしく見えるのは私だけでしょうか?

 なんでこんな形をしているのかな~調べていると、ウイルスに感染してガク片がクルンと丸まってしまう病気になってしまった事で花の姿が変化し、その形質を固定して新しい品種となった。という事で、最近の新種かと思いきや、古くは江戸時代からあるのですって!

アジサイの数は約3,000品種以上といわれていますが、毎年無数の新品種が登場するため、確かな品種数はわかっていないのです。深いですね~?

古くからたくさんあるのに、さらに増え続けられるってすごいですね!中には途絶えてしまった品種もあるのかも知れないですね。

 そして咲いている花を見ているとこんな感じのもあります。

くるっと丸まらない花額のがちらほら咲いてきていますね。これは先祖がえりと言われるもので、本来の形質にもどる現象だという事。

 クルっと丸まったところが本来の形に戻るとこんな感じになるんだ。一つ一つの花が意外と大きいことに気が付きます。

花言葉は元気な女性・移り気・辛抱強い愛情・謙虚。だそうです。

 日曜日は弾圧記念日礼拝で、京都南部地区青年部の企画された教会ツアーの受け入れがありました。

 教会ツアーは4月初めの日曜日から毎週違う教会の礼拝を出席しながら巡り、今日で11教会目、持っておらえた長い長い巻物はツアーで廻った教会にて書いていただいた寄せ書きで、京都復興教会でも皆が書き込んだという事でした。そして来週でフィナーレを迎えるとの事、完成された巻物はどんなのだろう?いろんな教会がツアーを通してつながっていくのも面白いな~と思いました。

お昼は復興教会の美味しいおうどん愛餐会もあり、この教会を初めて訪れた方々にこの教会の良いところたくさん知ってもらえたらうれしいな~😊。



2024年6月19日水曜日

2024 06 16 待宵草(マツヨイグサ)

 

 待宵草(マツヨイグサ)の咲く頃となりました。夏が近づいています🌞

この花は夕暮れ~月の出の時間帯に咲くので「月見草」とも呼ばれたりしています。そして朝になるとしぼんでしまうので、あさ礼拝の時には、こんな感じの撮影となりました。


 そして、最も特徴的なのはその開花時間!つぼみが膨らみ始めて約1分くらいで花ビラが開きます。初めてこの花が咲く瞬間を目の当たりにした時の感動!それを子供たちとあじわいたいなーと、教会から株分けしてもらったのは数年前でした。

待つこと数年、ずっとただの草(ロゼットとよぶのだそうです)だったので。もしかして違う草だったのかな~😅なんて思っていた矢先、茎が伸び始め、先週あたりから咲き始めたのです!

 これはチャンス!とうちの子と一緒に観察、開花時間を予測!

その瞬間を楽しみました! 倍速じゃないですよ~

 咲いた花は朝になるとしぼんでしまう儚さですが、この感動はずーと心に咲いています。

さらに調べていると、この花も食べられるようですね、、、蕾や新芽を、おひたしや炒め物などにしてるブログをいくつか見つけ、種も煎ったら香ばしくおいしかったとあったり。。。

食いしん坊としては興味津々ですが、開花の感動も味わいたい、、残り少ないうちの「待宵草」の蕾をジーッと見てしまいます。。

花言葉は「温和」「協調」「魔法」「秘めた情熱」「ほのかな恋」などでした。


 さて日曜日は大和カルバリーチャペルの大川先生をお迎えしての特別礼拝でした。

 会堂の皆が、語られるメッセージに聞き入っていました。小学生のうちの子も「面白かった!」とお話のところどころに引き込まれたもよう。。

 皆がそれぞれに受け取るメッセージは様々だったと思います。私の心に特に残ったのは大川先生のお母様のお話。それと家庭の中も教会の中も「愛 喜び 平和」であふれると「The wind blows wherever it pleases」ヨハネ3:8 という事。風が好んで吹くところとなるように自らの心が「愛 喜び 平和」であふれますように祈ります👼

 


2024年6月13日木曜日

2024 06 09 額あじさい(ガクアジサイ)

 



ガクアジサイは、小さな点々のような花が中心に集まって、その周りを大きな花が額縁のように囲んでいるように見えるアジサイです。

 周りの大きい花に見える部分は花ではなくガクで、中心の粒々のところが花です。丸い粒は蕾で、だんだん開いて雄しべと雌しべが見えてきます。

 小さな花をガクが額縁のように囲んで咲く姿から、ガクアジサイと呼ばれるようになったと言われたり、ガクが目立つので、ガクアジサイと名付けられたなどと言われています。

 花は土壌の酸度によって青みや赤みが強くなったりします。同じ株なのにその日の土壌酸度の違いで青やピンクやカラフルに咲くのは楽しい不思議です。

 幼稚園の園庭ジャングルジムの近くに咲いています

以前はこのあたりにボール型の回転ジャングルジムがあったのです。私も幼い頃、よく遊んだくるくる回る面白い遊具でした。

 回るだけではなく球体を外側から登ったり、中に入ったら宇宙船になったり、お家にしたり、時には海の上の陸の孤島になったり、タイムトラベルの乗り物に見立てたり、たくさんの不思議な体験を創造に任せて遊んだものです。こういうタイプの遊具は、いつのころからか危険な遊具みたいな扱いになって公園や学校からどんどん消えていきましたが、ここでは長いこと子供たちに愛され、大事な遊具として大切にされていたと思います、そして数年前に老朽化に伴い、とうとう取り去られました。

このガクアジサイも、大切にされ、たくさんの子供たちと遊んだ遊具のことおぼえているかな~。なんて想像しちゃいました😄         

ガクアジサイの花言葉は「謙虚」、梅雨の雨の中ひっそりと咲く姿から付けられたとの事です。

2024年6月4日火曜日

2024 06 02 野花菖蒲(ノハナショウブ)

 

 教会のお台所から東の出入り口を出て、すぐ右にあるガリラヤ池に花が咲いています。5月半ばからずーッと長いこと咲いているな~と思っていたのです。。。が

5月に咲いていたのはこちらで

今、咲いているのはこちら。

同じ場所に同じ葉。。。
めちゃめちゃ似ているけど違う花です!!!😲
アヤメの時に「見分けが微妙なややこしい花」としていろいろ紹介したのですが。。
まだ続きがあったのか。。。

そうでした。5月にこのガリラヤ池で咲いていたのは、カキツバタで

今咲いているのは、菖蒲(しょうぶ)

その違いはよく見ないと。。よく見てもわからないかも。。しれませんが
このややこしいシリーズの追加は、これでコンプリートかと思われますよ😅

今週の花は「野花菖蒲(のはなしょうぶ)」

500年以上前から観賞用に栽培されており品種は300を超える上、今なお新たな品種が作出されている、日本の園芸植物として世界的に知られるハナショウブ
原種で、
水辺や湿地に生える多年草の湿性植物。5~6月頃に紫色の花を付けます。

葉が本来のショウブに似ることからハナショウブという名になったとの事で、
本来のショウブは葉や根茎に特有の香りがあり、これが邪気を払うとして端午の節句に使われています、こちらとは全くの別物という事です。

野花菖蒲の花言葉は「優雅」「嬉しい知らせ」

ちなみに、カキツバタの花言葉は「高貴」「思慕」「幸せは必ず来る」で。同じ花かと思うほど似ている花でも花がもつ言葉はだいぶ違うのですね~。

ガリラヤ池で美しい花が途切れることなくつづき、見目に楽しめるよう、ガリラヤ池を制作してくださったそのえだ幼稚園卒園生の、お父様の粋な計らいなのでしょうね!

そしてこちらも、その枝保護者(現役&OG・OB)による粋な計らいサプライズ!!

マリヤ会※で手作りのベージュのお祝いがありましたよ~!



※マリヤ会とは其枝園児保護者が「キリスト教保育とは何ぞや?」という事で、聖書のお話を聞く会です。子供が卒園した後でもずーと参加できます!

マリヤ会の「マリヤ」は「聖母マリヤ」ではなく、イエス様の話を聞くことを第1としたマルタの妹マリヤの名前からきているとの事です😌