2017年12月18日月曜日

20171217せんだんの実

今週の植物は「せんだんの実」、せんだん(漢字で書くと栴檀)はセンダン科センダン属の落葉高木で、京都復興教会のシンボル的な木です。教会前の道路から其枝幼稚園の方を見ると最初に見える大きな木がせんだんの木です。10メートルは超える高さがあります。5月~6月頃には薄紫色の花が一面に咲き誇り、良い香りがします。やがて秋になると下の写真のように2センチ位の楕円形の小さな実が枝一面に付き、冬になって葉っぱが落ちても実は残っており、太陽に照らされてキラキラ輝いているのが見えます。上の写真も良く見ると小さな実がたくさんあるのが分かります。せんだんの名はたくさんの実が枝に残って千珠(せんだま)のように見えることから来ています。
花言葉は「意見の相違」、どうしてこのような花言葉になったのか不思議です。

2017年12月10日日曜日

20171210ピッシャー

 今週の植物は「ピッシャー」、マツ科トウヒ属の針葉樹で別名「ドイツトウヒ」「オウシュウトウヒ」「ドイツマツ」とも呼ばれています。ヨーロッパ原産の常緑針葉高木でアルプスやスカンジナビア半島の山岳地帯で良く見られる木で大きいものでは高さ50メートルに達するものもあるようです。モミの木の仲間で若木は見分けるのが難しいようです。日本には明治の中頃に渡来し、クリスマスツリーの木として愛用されています。成長が速いため、庭木には不向きな木で、防風林や木材として良く用いられています。花は5月頃枝先に小さな花が咲きます。葉っぱは細長くて尖っており、マツボックリは松に比べて細長く10センチ位あります。
其枝会館前の其枝幼稚園出入口を入った所にある掲示板の後ろにそびえ立っている木が「ピッシャー」です。クリスマスシーズンになると夜に豆電球が点灯しますのでクリスマスツリーの雰囲気を味わう事が出来ます。
花言葉は「逆境の中の希望」「不運の中の希望」など。

2017年12月4日月曜日

20171203梅擬

今週の植物は「梅擬(うめもどき)」、モチノキ科モチノキ属の落葉低木です。枝や葉っぱ、花などが梅に似ていることや赤い実の付き方が小さな梅の実に見えることから名付けられました。花は淡紫色で5月から6月頃咲きます。9月頃から赤い実ができ、葉っぱが落ちても実は12月まで残っています。日本固有種で本州から九州に分布しています。赤い実は小鳥に食べられることによって発芽する仕組みになっていますが、山形や千葉では絶滅が危惧される植物になっているようです。赤い実が特徴的ですので、秋の季語になっています。
其枝会館の庭、真ん中辺りにあり、細い枝にたくさんの赤い実が2~3メートルの高さまで付いています。
花言葉は「明朗」「知恵」など。

2017年11月27日月曜日

20171126いちょう

今週の植物は「いちょう」、裸子植物でイチョウ科イチョウ属の落葉高木です。中国原産で日本には室町時代に植えはじめられ、病虫害に強い事もあって全国に広まりました。「いちょう」は恐竜時代に繁栄し、他の植物が氷河期に滅亡したのに対し、現在まで生き延びた貴重な植物で生きた化石と呼ばれています。日本では晩秋に全国各地で葉っぱが黄色く色づいて、紅葉に彩りを添えてくれますが、世界的には絶滅危惧種に指定されています。
境内のあちこちに咲いています。写真は其枝幼稚園の園庭にある「いちょう」です。10年程前までは教会入口から幼稚園に行く通路の右手に「いちょう」の木が並んでいましたが、大きくなり過ぎた事や落ち葉の掃除が大変なことから伐採されました。
花言葉は「荘厳」「長寿」「鎮魂」など。樹齢1000年を超えるものもあり、長寿であることから来ています。

2017年11月20日月曜日

20171119むべ

今週は「むべ」、アケビ科ムベ属の常緑ツル性木本植物です。天智天皇が滋賀の近江八幡でこの実を食して「むべなるかな」と言われたことに由来しています。漢字で書くと「郁子」や「野木瓜」、花は4月から5月頃、白っぽくて反り返ったような花が咲き、10月から11月に木通(アケビ)に似た実を付けます。最初は緑色をしていますが、熟してくると紫色に変化します。アケビのように自然に割れることはありませんが、鳥などが突っついて割れているのも見受けます。
其枝幼稚園園庭にある砂場を覆うように「むべ」のツルが繁っており、「むべ」の実があちこちになっています。毎年、園児たちは「むべ」の実を取るのを楽しみにしています。
花言葉は「愛嬌」。

2017年11月13日月曜日

20171112山茶花

今週の花は「山茶花」、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹です。山茶は中国語でツバキという意味で、山茶花はツバキの花を指し、普通に読むと「サンサカ」となりますが、訛って「サザンカ」となりました。同じ属なのでツバキと良く似ていますが、ツバキの花が12月~4月頃に咲くのに対し、山茶花は10月~12月頃花が咲き、散る時はツバキの花がすべて落ちるのに対し、山茶花は花びらが一枚ずつ散ります。山茶花は冬の季語になっていますが、もともとは寒さに弱い花です。品種改良により寒さに強いもの、一重や八重、花の色も赤色やピンク色など多種多様です。教会の山茶花は野生のものに近く、淡い桃色に縁がピンク色に染まっていて可愛らしい花です。たき火という童謡などにも歌われており、国民に親しまれている花の一つです。
牧師館の前庭に2メートル位の高さの木にたくさん山茶花の花が咲いています。
花言葉は「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」「理想の恋」など。

2017年11月6日月曜日

20171105サフラン

今週の花は「サフラン」、アヤメ科サフラン属の球根植物です。クロッカスの一種で葉っぱは細長く、11月上旬頃咲くので秋咲きクロッカスとも呼ばれます。ペルシャ地方が原産地で三千年前の資料に栽培されている記録が残っているそうです。日本には江戸時代にオランダ船で薬として持ち込まれたようです。10~20センチ位に成長すると薄紫色の花を付けます。サフランの雌しべはひも状をした赤色をしており、これを集めて乾燥したものが最も高価な香辛料として有名な「サフラン」で、生薬としても鎮静、鎮痛の効果があります。
牧師館前の庭にあちこち咲いています。写真の花は其枝幼稚園出入口の左側、駐輪場の右側草むらの茂みの中に咲いている「サフラン」です。
花言葉は「歓喜」「陽気」「喜び」など。生薬としてのサフランのイメージから来ているようです。