2022年3月20日日曜日

20220320さんしゅゆ

 今週の花は「さんしゅゆ」、ミズキ科の落葉小高木です。中国が原産地で、漢字で「山茱萸」と書きます。日本では別名「はるこがねばな(春黄金花)」と呼ばれ、春に鮮やかな黄色い花を咲かせることから来ています。3月頃、枝に花だけが咲き、葉は4月頃、花と入れ替わりに出てきます。秋にはグミに似た赤い実を付けます。

 駐輪場の其枝幼稚園側右端にあり、葉のない枝に粒のような黄色い花が塊となってあちこちに咲いているのが見えます。花言葉は「持続」「耐久」「強健」など、「さんしゅゆ」は江戸時代に中国から朝鮮を経由して薬用植物として入ってきたことから、滋養強壮の薬効に因んで付けられました。

 3月18日に其枝幼稚園の卒園式が行われ、11名の園児が巣立っていきました。4月には8名の新入園児を迎えます。この春休みの間、すべての子供たちが守られて元気に過ごすことができるよう祈ります。一方、ウクライナの状況はますます悪くなっています。ウクライナの人々が生き延び、主による平和がもたらされますよう祈ります。

2022年3月14日月曜日

20220313寒咲菖蒲

 今週の花は「寒咲菖蒲(かんざきあやめ)」、アヤメ科の多年草で原産地は地中海沿岸地域です。名前のとおり11月~3月頃の寒い時期に花を咲かせます。剣状の細長い葉の間に埋もれるように薄青紫色の花が見えます。中心辺りに3本の黄色い筋と白色の放射状の模様が美しい花です。普通の菖蒲に比べて背丈は低く全体で20センチ位しかありません。

 其枝幼稚園北側フェンス沿い細長い路地の一番東側突き当りに緑色の葉っぱの塊のように見えるのが「寒咲菖蒲」で、葉の間に埋もれるようにたくさんの花を見つけることができます。花言葉は「信じる者の幸せ」「思慮深い」「良き便り」など、寒い冬にひっそりと美しい花を咲かせている様子から来ているようです。

 すっかり春本番を迎えたような暖かさが続き、間もなく桜も咲き始める平穏な日々を過ごしています。しかし、ウクライナに侵攻したロシアはまだ矛を収めず平和の訪れはまだ先のようです。この理不尽な戦争がウクライナにとって良い方向で解決することを祈ります。

2022年3月7日月曜日

20220306白梅

 今週の花は「白梅」、バラ科サクラ属の落葉高木です。梅なのにバラ科に分類されその中でも桜に近い種類であることが分かります。このコーナーでは1月23日に寒紅梅を紹介しましたが、白梅も蕾がたくさん膨らんで花を咲かせ始めました。

 其枝幼稚園の北側出入り口から入って5メートルほど進んだ左側にあるのと、教会堂のホールから出て直ぐ左側のフェンス近くにあり、今は3分咲き位です。梅の花言葉は「気品」「忠実」「忍耐」「高潔」などですが、白梅は「気品」となっています。

 京都には北野天満宮、下鴨神社、京都府立植物園、平安神宮など梅の名所がたくさんあり、梅宮大社、梅小路公園など梅の字が入った名所もあります。梅便りの情報によると、見頃を迎えた所、咲き始めた所、まだの所も一部あるようです。3月に入り桜に先駆けて私たちの目を楽しませてくれる花です。

 一方で、ウクライナの悲惨な状況は進展がありません。プーチンが戦争を止めることを祈るばかりです。

2022年2月27日日曜日

20220227蕗のとう

 今週の植物は「蕗のとう」、「蕗(ふき)」はキク科の多年草で早春の花芽を「蕗のとう」と言います。春の山菜として好まれており、天ぷらにするとおいしく頂けます。日本が原産地で「蕗のとう」は秋田県の県花だそうです。

 道路から京都復興教会に入って右側の塀沿い地面近くに「蕗」の地下茎があり、よく探すとあちこちに「蕗のとう」を見つけることができます。花言葉は「待望」「愛嬌」「仲間」など、早春に咲くことや、地下茎で同じ形の花芽を次々と見ることができることから来てるようです。

 先週はロシアがウクライナに軍事侵攻するという信じられない出来事が起こりました。大国が弱小国を侵略するということは許しがたいことです。国連で議論しても当事者のロシアが拒否権を持っているため期待はできません。全世界の国民がこの暴挙を認めず、英知を結集して何とか平和的な解決へと向かうことができるよう祈るばかりです。

2022年2月20日日曜日

20220220まんさく

 今週の花は「まんさく」、マンサク科の落葉小高木です。何といっても花の形が独特でひも状の縮れた黄色い花弁がたくさん集まって咲いています。花期は2月~3月頃で、この花は冬他の花に先駆けて咲くことから、「まず咲く」と呼ばれ、いつしか「まんさく」と呼ばれるようになりました。また、枝一杯に花を付けることから、豊年満作に通ずる花として「満作」と呼ばれるようになりました。

 京都復興教会のホールを出て、池の向かい側にあり、2~3メートルの高さの木に花の形が独特なので直ぐ見つけることができると思います。「まんさく」は日本原種の種類と北米原産とがあります。花言葉は「神秘」「不思議な力」など、西洋では「呪文」「魔力」など、一風変わった花の形から来ているようです。

 日本では本州から九州に分布しており、山地に自生したり庭木の木として好まれています。「まんさく」の葉には、あせもや湿疹、かぶれなどに効く薬効があるそうです。

2022年2月13日日曜日

20220213なんてん

 今週の植物は「なんてん」、メギ科の常緑低木で、中国が原産地です。赤い実が灯火のように見えることから中国では「南天燭」と呼ばれ、日本に伝わったときに略して「南天」という名になりました。花は初夏に白い花が咲き、晩秋から冬頃、小さくて丸い赤朱色の実をたくさん付けます。南天は難を転ずると読めるので、縁起木、厄除け、魔よけの木として良く庭に植えられてきました。

 境内のあちこちに植えられており、1月30日に紹介した「まんりょう」や「センリョウ」など、赤い実のなる木をたくさん見ることができます。「なんてん」の花言葉は「よい家庭」「福をなす」「私の愛は増すばかり」など、溢れるばかりの赤い実が付くことから来ています。

 南天のど飴というのがあります。南天の葉には解熱や鎮咳の効用があり、赤い実は「南天実」という生薬で咳止めの効能があります。薬成分がある一方で毒性も併せ持っています。素人療法で南天の葉や実を煎じて咳止めやうがい薬として用いるのは危険なのでやめましょう。

2022年2月7日月曜日

20220206イワナンテン

 ツバキ科の常緑性低木です。写真は葉が斑入りになっているので「セイヨウイワナンテン」という種類だと思います。北アメリカが原産地で育てやすく背丈も1メートル前後で、庭木や生垣に用いられています。日本原種のイワナンテンもあり、葉は斑入りではありません。岩場に育ち葉がナンテンに似ていることから名づけられました。別名は「イワツバキ」、花は夏頃、アセビに似た小さくて白い花が咲きます。

 京都復興教会の門を入って少し進み右側塀沿いに斑入りの葉が目立つ植物が「イワナンテン」です。花言葉は「節制」「若い恋人」「気の多い恋」など、白い花のイメージから来ているようです。

 先週、立春を迎え暦の上では春になりましたが、猛烈な寒波が日本にやってきており、滋賀の米原辺りは過去にないほどの大雪が降っているようです。オミクロンのコロナウィルスも猛威を奮っており、感染拡大が収まりそうにありません。今は忍耐の時、諦めることなく一つ一つの問題や課題に地道に取り組んで、一歩ずつ前に進んで行きたいものです。春はそこまで来ています。