2019年2月17日日曜日

20190217白梅

今週の植物は「白梅」、バラ科サクラ属の落葉高木です。1月27日にこのコーナーで紅梅を紹介しましたので、そこで触れなかったことを紹介します。現在、花と言えば桜が代表的ですが、万葉集で取り上げられている花は梅の方が断然多く、それも白梅を指していたようです。しかし、梅は一番ではなく、萩が梅を上回っていますので、当時の花と言えば、春は梅、秋は萩ということになります。
教会ホールを出た左側のフェンス沿いに白梅があり、ちらほらと花を咲かせています。
白梅の花言葉は「気品」、紅梅の華やかさに比べて上品で落ち着いた花姿に由来しているようです。

2019年2月10日日曜日

20190210ふきのとう

今週の植物は「ふきのとう」、キク科フキ属の多年草で、蕗(ふき)の花芽のことです。漢字で書くと「蕗の薹」、2月初旬から3月末頃まで見ることができます。日本が原産地で北海道から沖縄まで育ちます。春を代表する山菜の一つで、花が咲く前にてんぷらにするとおいしく食べることができます。
礼拝堂・ホール南側の道路(シオンの大路と呼んでいます)沿いに地面からいくつか芽を出していますが、良く見ないと見落としてしまいます。
花言葉は「待望」「愛嬌」「仲間」など、「待望」は春を感じさせることから、「愛嬌」や「仲間」は花芽の様子から来ています。

2019年2月4日月曜日

20190203ふくじゅそう

今週の花は「ふくじゅそう」、キンポウゲ科フクジュソウ属の多年草です。漢字で書くと「福寿草」、新春に福を招くおめでたい花ということで名付けられました。別名は「元日草」「朔日草(ついたちそう)」とも呼ばれています。日本では北海道から九州にかけて見られます。2月から開花し、3月中旬頃まで地面近くに黄色い花が咲きます。花は日が照っているときに開き、日が陰ると閉じます。根と茎は有毒で「フキノトウ」と間違ったりして食べると呼吸困難や心臓麻痺を引き起こす危険があります。
其枝会館の裏庭にある梅の木の根元辺りに、下の写真のように蕾や花を見ることができます。
花言葉は「幸せを招く」「永久の幸福」「祝福」といった名前から来た花言葉以外に、「悲しき思い出」というのがあります。これは西洋の花は血のような赤色をしておりギリシャ神話に出てくる青年の悲劇物語から来ています。

2019年1月27日日曜日

20190127紅梅

今週の植物は「紅梅」、バラ科サクラ属の落葉高木です。中国が原産地で奈良時代に日本に持ち込まれたようです。1月下旬から遅いものは4月頃まで開花します。梅の種類は何百種もあり、大きく分けると紅梅と白梅になります。咲く花の色で分けられることが多いですが、正確には木の断面で分けられるようです。
其枝幼稚園事務室の向かい側、松の隣にあり、今は赤い色の蕾がたくさんあり、もう少し暖かくなると一斉に開花して華やかになります。
花言葉は梅一般には「高貴」「高潔」「忠実」「忍耐」などで、紅梅の花言葉は「優美」となっています。紅梅の上品な美しさから来ているようです。

2019年1月20日日曜日

20190120はらん

今週の植物は「はらん」、キジカクシ科ハラン属の常緑多年草です。大きいランを表す中国語の「馬蘭」から転じて「葉蘭(はらん)」と呼ばれるようになりました。地下茎で増え、大きな葉っぱが特徴的です。現在ではプラスチック製の人工はらんが用いられていますが、昔は葉っぱに殺菌作用があるこの「はらん」が料理の仕切りとして用いられました。4月、5月頃、4センチほどの暗紫色の花が根元に目立たないように咲きます。
駐輪場の牧師館寄り幼稚園側に深い緑色の大きな葉が密集して咲いているのが「はらん」です。少し斑入りの葉っぱもあります。
花言葉は「強い心」「強い意志」「平癒」など。

2019年1月13日日曜日

20190113おもと

今週の植物は「おもと」、ユリ科オモト属の常緑多年生草本で観葉植物の一種です。根茎が大きくて太い意味の大元から転じて「おもと」と呼ばれ、いつも青々としていることから「万年青」と書きます。日本や中国が原産地です。徳川家康が江戸城に入城するときに家臣から「おもと」を送られ、その後、江戸幕府が発展したことから、引っ越しの際には縁起の良い植物として「おもと」を飾る習慣が広まりました。花は5月、6月頃咲き、秋には赤い実が付きます。
品種改良が行われて、現在では葉の形や斑入りなど1000種もの異なる品種があるようです。写真の「おもと」は牧師館の玄関にある鉢植えのもので、葉っぱが大きく斑入りになっており「曙」という品種です。
花言葉は「長寿」「相続」など、末永く繁栄していくことを願う気持ちから来ているようです。

2019年1月7日月曜日

20190106松

 今週の植物は「松」、マツ科マツ属の常緑針葉樹です。有史以前から北半球に分布しており、今では世界中で見られる見られます。寒い冬にも青々として長寿の木として親しまれており、日本では正月に門松として飾る風習があります。「松」の語源は神がこの木に降りてくるのを待つことから来たという説と、葉が二つに分かれていることから「股」という言葉が変化してマツになったという説があります。松の花は雌雄同株で5月頃、雌花は枝の先端に球形状の、雄花は枝の根元にラグビーボール状の黄色や赤色をした花を咲かせます。
写真の松は其枝幼稚園の事務室前にあり、約5メートルほどの高さに成長したもので、後ろに見えるのは牧師館です。
花言葉は「不老長寿」「哀れみ」「同情」など、始めの不老長寿は松が長命であることから来ており、後の二つはギリシャ神話から来ています。