京都復興教会では秋の花々が咲き始め、冬の前の華やかな時を迎えています。教会のコスモスは駐車場のところに咲いています。花と葉は華奢で繊細なイメージのコスモスですが、なかなかしっかりとした茎で花を支えています!まあまあ高さもあり、幼稚園の子供たちの目線の高さあたりに花がさいているのではないでしょうか?
熱帯アメリカ原産で1789年にメキシコからスペインのマドリード王立植物園に送られ、1791年にアントニオ・ホセ・カヴァニレスによってCosmos「コスモス」と名づけられました。日本には明治にイタリアから持ち込まれるという来日経緯のわかる外来種です。
”コスモス(cosmos)”の語源は、ギリシャ語の「秩序」「飾り」「美しい」という意味。またラテン語で星座の世界 = 秩序をもつ完結した世界体系としての宇宙の事だそうです。
群生で咲いていることが多い花のコスモス。同じ時期に、同じくらいの高さで、整然と咲く様子から、この語源につなっがったのだという事です。
辺り一面にさく花畑は宇宙に輝く星群のように美しかったという事なのでしょうね🌟
日当たりと水はけが良ければ、やせた土地でもよく生育するので、景観植物として育てられることが多いとのこと、京都の亀岡にあるコスモス畑はとても有名で800万本咲いているのですって!今がちょうど見ごろだそうです!
コスモスは「秋」を代表する花で「秋の季語」にもなっています。
和名は「秋桜」 本来なら「あきざくら」と読みますが、「コスモス」読むようになったのは、昭和52年に山口百恵さんが歌った「秋桜」という歌謡曲が大ヒットしたからで、
「秋桜」と書いて「コスモス」は図鑑や難読漢字にも取り入れられるほど、歌の世界から抜け出し、一般化したのですね。
花言葉「乙女のまごころ、愛情、たおやかさ」
コスモスはこぼれ種から発芽することもありまが、タネを採ることで翌年も楽むことができます!
秋ごろの花を残して枯れるまで待ちます。花が茶色くなったら、丁寧に花ごと摘み取り、タネを取り出し、日陰に置いて数日乾燥させる。その後、封筒など通気性のよい袋に入れて冷暗所に保管し、翌年の春以降にまきます。
秋らしくなっていくこの頃、冬に入る準備をしている虫たちも秋の花や木の実、フルーツの実りの中でたくさん見ます!秋の虫の音色もこの時期の醍醐味ですね!
心地よい秋の夜長のおともに聖書の「詩編」いかがでしょう?詩篇が世界中で愛されている理由の一つは、その詩の言葉が神の言葉でありながら、限りなく人間の視点で表現されているという点にあり、そこには神と共に歩む人が体験するさまざまな感情が、生々しく書かれています。詩篇は150篇あり。毎日5章ずつ読むと、30日間で最後まで読み通すことができますよ。この秋にはどの箇所が心にのこるでしょうね?
主は太陽、盾。神は恵み、栄光。完全な道をあるく人に主は与え 良いものを拒もうとはなさいません。
万軍の主よ、あなたにより頼む人は幸いなことでしょう。 詩編◍編◍節~◍節